ちょっと風は強いけど、とってもいい天気です。
あさ2年生の教室を見に行ったとき・・・、
なんということでしょう!くつがきれいにそろえられているではありませんか!
ここは畳の場所になっていて、学年で読む「学年文庫」がおいてある場所でもあります。読みたい本をとるためには、上履きを脱がなくてはいけません。そこで脱いだ後の上履きをそろえるのが習慣になっています。
「ほんとに素晴らしい!」
「見ていて良い気分にさせてくれます。」
こういう習慣って、やっぱり子供たちにとって「うっとしいもの」なのでしょうか?
先生に怒られないための行動なのでしょうか?
でも、先生の顔色を見て、自分をよく見られたいから・・・ではなく、進んで靴をそろえているように見えます。(ヒトの心は見えないので、私の都合かもしれませんが・・・。)
実は、このことが気になったのは、学校職員に回ってくる教育事務所からの回覧でした。そこには、「年度末の今、学年が始まった最初の約束を振り返り、できているかを確認して、もう一度気持ちを引き締めていきましょう」という内容が書いてありました。これは、子供たちに向かってだけでなく、我々教職員に対しての注意喚起でもあります。
初めの約束は、意識します。時間が経ったり、人がかわったりすると、それが崩れてしますことがあります。
※理科の実験で水を温めたときの湯気の正体を調べました。
(ちょっと長くなったので、授業の様子を入れました!)
崩れたものを戻すのは、結構大変です。崩さないよう維持することが大切だと思うのです。
定期的に約束を振り返り、気持ちを引き締め直す事も必要だなと感じています。2年生の靴をそろえる行動は、本人以外にも、周囲の人も良い気分にしてくれます。
靴をそろえる行動は、ルールやマナーなのかもしれませんが、理屈抜きで、そういう行動ができる滝っ子になってほしいと思います。
ご家庭でも、家での約束、振り返ってみてはどうでしょうか?
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