6年生、今日の国語の教材は、
「ぼくの世界、君の世界」。
作者は西研さん。
平成14年、6年生の教科書に書き下ろしたもの。
話は、筆者の子供の頃の体験談から始まります。
天井の電球を見て、
「ぼくは、丸くて、うす暗くて、だいだい色に見える。
けれど、それはぼくだけであって、自分以外の人には
全然ちがったふうに見えるのではないか。」と。
筆者が読み手に自分の考えを語りかけるという形で話は進んでいきます。
文章を読んで、
「同じような体験がある。」
「そんなことを感じたことがある。」
という意見や、
「給食で、自分の好きなものを、嫌いという友達がいたことがある。」
という具体的な話も。
普段は、あまり身近ではない論説文。
学習する中で、共感・反論・どちらでも考えられる、
など、自身の考えを深めながら、楽しんで読み進めています。