新しい生活様式が定着し始めています。子どもたちは言われなくても
手洗い・うがいを行い、健康管理にも気を配るようになってきました。
今日は北っ子の中でも、「フレッシュ」な１年生を紹介します。
　
　６月２日（火）の入学式から１か月以上が経ちました。始めは緊張し
ていた１年生ですが、徐々に学校生活を楽しめるようになってきました。
先日（水）のすくすく班遊びでは、一人一人が全校児童の前で自己紹介
をしました。自分の名前や好きな物をはっきりとした口調で伝えること
ができました。給食の準備や片付けも手際よく行っています。休み時間
にはクラスの友達だけでなく、上級生と仲良く遊ぶ姿も見られます。
　１学期はあと１か月あるので、もっともっと学校で楽しく活動して欲
しいですね。ここ数日の活動をまとめましたのでご覧下さい。

《図工》
　
図工の時間をのぞいてみました。粘土で好きな物を作っていました。
「これ何？」と聞くと、「ロボット」とストレートに答える子や
「当てて」と言ってクイズ形式にする子や「ひ・み・つ」とした子
など様々でした。しかし廊下に展示する状態では、全てに「作品名」
がついていました。子どもたちの力作がしばらくは残っています。

《算数》
　
こちらは算数の時間です。数図ブロックを使って、「数の合成分解」を
確かめています。手と頭を同時に使うことで思考を深めています。

　
わかったことを書き込んでいます。１年生にとって「書く」作業は
大変ですが、文字に表すことで理解が深まります。じっくり考えて
書く→先生から丸をもらう→自信を付けて意欲が増す→再度書く・・
この繰り返しでどんどん吸収していきます。

《教え合い・助け合い》
　
入学から１か月経った今では、みんな仲良しです。困っている友達に
声をかけ合い協力しています。違う場面では逆の立場にもなります。
「勉強を教える」「遊び方を教える」「荷物運びを手伝う」「泣いて
いる友達に声をかける」「散らかった道具を一緒に片付ける」・・・
それぞれが得意分野だったり気付いたことだったり、自分ができる事
で助け合う風景はほのぼのとしています。

　時にはケンカをしてしまうこともありますが、「ごめんね」と言って
次の瞬間からまた仲良くできるのも『友達』の魅力です。１年生は全員
で２７名です。つまり自分以外の２６名が全て『友達』なのです。これ
からも一緒に学び、一緒に遊び、一緒に頑張ることで一人一人がその子
なりに成長していって欲しいです。本来であれば、こんな幸せな場面を
保護者の皆様にも見ていただきたいところですが、１学期は授業参観が
持てません。２学期以降、お子さんや「友達」の頑張る姿をお見せする
機会が持てるように検討していきますので、その際はぜひご覧になって
下さい。