千葉県では,子ども達が勤労観,職業観を身に付け,社会で自立し,
仕事を通じて社会に貢献することができるよう,「ゆめ・仕事ぴったり体験」
という発達の段階に応じたキャリア教育を推進しています。
そこで,牧の原小学校の6年生も,総合的な学習の時間で準備を進め,
子ども達が行ってみたい事業所へ職場体験に行ってきました。
印西総合病院では,看護師さんに病棟の案内をしていただき,
患者さんとの接し方を学ぶことができたようです。
ジョイフル本田 ホームセンターでは,普段は入れないバックヤードや
倉庫の見学をさせていただき,販売方法の工夫や接客について学ぶことが
できました。
ジョイフル本田 USシネマでは,映写室の見学やポップコーンづくりの
お手伝いをさせていただきました。映画館のスタッフの方が,映写室で
いつも行っていた上映前の確認作業やお客さんに楽しんでもらうための
工夫について学ぶことができました。
職場体験を終えると,子ども達は仕事の大変さや働いている人たちの工夫,
そして,いつも働いてくれている家族への感謝の気持ちを改めて感じることが
でき,大変有意義な学習となったようです。