今日は、5校時に全校で不審者対応訓練を行いました。
印西警察署のご協力をいただき、実施することとなりました。
①不審者役(警察署の方)が、1年生のフロアに侵入してきます。
②1年生の先生が対応に当たります。
③対応の中で不審者と判断し、職員室に連絡します。
④職員室では、教頭が全校に避難指示を出し、事務長の先生が、警察に110番します。(訓練であることは警察に伝えているので、実際に110番の電話をします。)
⑤応援職員は、教頭の放送を聞いて、不審者の場所へ向かいます。
⑥さすまたを持って、わたしも応援にいきます!
⑦不審者役の方(左側)に、先生方が、教室入らないよう声かけをします。
※興奮させないように、丁寧に対応します。
⑧演技ですが、私たちの制止を振り切ろうと、不審者役も抵抗します。
⑨職員が多くあつまり、周りを囲まれた不審者は…、
私たちを振り切り、走り出します!
⑩応援の職員全員で必死に追いかけます。
⑪体育館の奥で追い詰めたところで、訓練は終了です。
※天気が晴れであれば、不審者役は、外に逃げていき、駐車場で取り押さえる予定でしたが、あいにくの雨でしたので、牧の原移動交番の警察官が到着するまで、不審者対応についての注意点を警察の方から教えていただきました。
ちなみに、私は、さすまたで取り押さえられる役をやらせていただいたのですが、先生たちが持っているさすまたで押さえ込まれると本当に動けません。
警察官の方より、押さえ込むポイントは、腕や足が動かないように抑えることが大切と言うことでした。せっかくさすまたで動けないようにしても、両手が自由に動いてしまうと、刃物などを持っていると危ないので注意して下さいとのことでした。
聞いてみないと分からない事もありますね。勉強になります。
いろいろ教わっているうちに…
牧の原移動交番の方が到着しました。
ご協力ありがとうございます。
この到着をもって、不審者確保とします。
訓練終了後は、安全主任の湯浅先生のお話と印西警察所の楠本さんのお話を放送で聞きました。
校長先生のお話と学級の事後指導を良い姿勢で聞いていました。
本校は、壁のない教室です。不審者侵入に対しては、防御が甘い部分があります。訓練を通して、被害が出ない対応の仕方を今回の訓練を振り返りながら、改善していきたいと思います。