今日は、久々に晴れたので、伸びた雑草を刈払機で刈ります!
ちなみに学校には、2種類の刈払機があります。
①丸のこタイプと②ワイヤータイプです。
①の丸のこタイプは、良く切れるのですが、ネットや樹木やコンクリートの壁など周りのものを傷つけてしまいます。
②のワイヤータイプは、切れ味は若干落ちますが、周りのものを傷つけにくいタイプです。
私は、ワイヤータイプを使います。回転をあげたときの「ビューン」という音と、草を弾き飛ばす感じが好きです。
…刈払機の話になってすみません。実は、刈払機で草を刈っていると、ここは刈ったのか刈っていないのか分からなくなるときがあります。ワイヤー式の場合、徐々に草が減っていくので、草がなくなっていく様子が分かりにくい時があるのです。
ビフォアとアフター分かりますか?刈る前と刈った後での比較は一目瞭然ですが、刈っている途中は分かりにくいものです。
そこで、学習も似ているなと思ったのです。1日1日は、小さい変化で変わったのかどうかも分からないときもありますが、時間が経てば、いつの間にかできている。できるようになっているということと同じだと思ったのです。
一人で着替える事ができるようになったり、かけ算九九もいつの間にかできて言えるようになったり、やっているときは大変でも、いつの間にか身についていることってけっこうあると思います。
自転車に乗れたときのように劇的な喜びや達成感を味わうことは無いけれど、できるようになった事は、小さな努力の積み重ねや、継続して行う事、そして、あきらめないことの成果ではないでしょうか。
子どもは、できなくて焦ったり、泣いたり、やらなかったりしてしまうこともありますが、いつかできるようになると信じて、支援することをやめてはいけないと思った草刈りの時間でした。長文すみません。