各学年の読み聞かせの様子です。
平賀小学校は、毎週水曜日は「読み聞かせボランティア」の日となっています。朝の読書タイムの時間に15分実施しています。今日も早速実施していただきました。ボランティアメンバーは全員で8名、保護者や元保護者の方々で構成されています。毎週実施しているというのは大変珍しく、ボランティアの方々の熱意と努力にはただただ感謝です。子どもたちも毎週水曜日をとても楽しみにしています。今後ともよろしくお願いいたします。
東洋経済新聞の記事で、読み聞かせのについてこんな記事がのっていたので紹介します。
それによると、親子で読み聞かせをするほど言語発達は促進されるというものでした。これは、予想取りの結果ですね。しかし、それ以外にも以下のような効果があったそうです。
① 母親のストレスが減った
② 子どもの言葉の力が伸びた
③ 子どもの問題行動が減少した
特に、①と③は密接に関係しているようで、子どもの機嫌の悪さや、落ち着きのなさ、新しい刺激への慣れなさといった側面が原因となって生じる母親のストレスが少なくなってる面もあると分析しています。また、読み聞かせの効果が特に顕著なのは小学3年生までだそうです。それ以降は、子ども自身が音読をすることが大事になるそうです。
学校での読み聞かせはこれとはまた少し違っているかも知れませんが、落ち着いて物語を聞く中で得られるものは実に多いと考えます。読み聞かせは、スマホや動画といった人工のものから得られるものとはまた違った「生の言葉」の中に、その秘密がありそうです。