校内に不審者が侵入したときの、「職員の対応」と「児童の安全確保」について、訓練を実施しました。
①侵入者に対し職員が声を掛け、不自然な言動に「不審者」と判断。②周りに伝わるような大きな声で対応。③察知した近隣の教室の職員が、さらに応援態勢を図る。
④声を聞きつけた1年生は、担任の指示で外から6年生教室へ移動。
⑤連絡を受けた職員室の職員で、校内への「緊急放送」や「110番通報」を迅速に実施。
⑥初期対応職員や応援職員により、さすまた等で不審者との距離を保ちながら、児童に不審者が近づかないように、警察が到着するまで対応を継続。
⑦警察が到着し、児童や職員の安全が確保できた後、体育館に移動し、安否の確認。
体育館で、不審者対応の訓練についての全校集会を開きました。子供たちは、安全主任の先生から、学校だけでなく不審者に出会わない予防の方法などについても、講話を聞きました。真剣なまなざしで、自分の命を守るためのお話を聞いていました。
不審者対応について、「自分事として捉え、大切な命を守るために、どうしたらよいか考えられる子」に少しでも成長してほしいと、強く願わずにはいられない訓練でした。