いつ大きな地震が発生するか分からない昨今。危機感をしっかりともって、「安全で、かつ迅速な避難行動ができるように」本埜小学校では、休み時間中に地震が発生した設定での避難訓練を行いました。
「落ちてこない」「倒れてこない」場所への素早い移動が必要です。昇降口前は、大きなガラスがたくさんあるため、危険が考えられる場所です。
放送の指示をしっかりと聞いて、遊具から離れ、頭をガードしながらしゃがんで身を守っていました。
その後、命を守るため「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」の約束を守って、2次避難を行っていました。
休み時間だったため、グラウンドの避難場所に散り散りに集合していました。
担任が、点呼で児童の安否や人数確認を行い、教頭へ報告。校舎に取り残された児童がいた場合、「検索」の役割の職員3名が残留児童の救出に向かいます。
安全担当の先生から「命を守る100点の避難」のための大切な注意点の話があり、子供たちは真剣に耳を傾けていました。
避難の仕方の振り返りでは、たくさんの児童が「できていた」と感じ、自信をもって手を上げていました。
いつ、どこで起こるかも分からない地震に備えて、教室以外の場所からや、教師がいない時など、避難経路や避難場所、避難行動を自分の頭で考え、判断し、落ち着いて安全に行動できるよう、今後も、避難訓練、また、事前や事後指導を通して育んでいきたいと思います。ご家庭でも、機会を見つけて、ご自宅や通学路での避難行動について子供たちに考えさせていただけると幸いです。