<学校教育目標>

        人間性豊かな,考え行動できる心身ともにたくましい子どもの育成

    ~自らの可能性に挑戦する活力ある原っ子~

                                                        学級数 42学級  児童数1191名(令和6年5月1日現在)

 

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2016/11/06

「違う」を受け入れて

Tweet ThisSend to Facebook | by:tankosu


11月5日,原っ子音楽祭に参加しました。
市立船橋高校のお兄さんお姉さんが,すごいパフォーマンスをみせてくれました。
子どもたちはとても感動して,最後によさこいソーランを一緒に踊ってもらったときは,本当に嬉しそうでした。

演目全てが終了して,教室に帰るとき,ある子が
「ぼくはすごく感激したから,もう一度直接お礼が言いたいです!」
と言い出しました。他の子は連なって教室へ帰っているところでしたが,
それを聞いた教務の先生は,
「いいよ,お礼を伝えておいで。」
と受け入れてくださいました。
その子は,「ありがとうございました!」と気持ちを伝えられて,
市船の皆さんも嬉しそうに「ありがとう!」と応えてくれました。



午前の発表でも,それぞれの学年の演奏に参加することができました。

来賓で来てくださっていた音楽の専門家の先生が,合唱で声が大きくなってしまった子のことを
「みんなと歌って気持ちよくなれてよかったですね。
気持ちよく歌えたことも,周りの人たちがそれを受け入れてくれたことも素晴らしかった,よい合唱でした。」
と言ってくださいました。

本来,全員が同じ動きをするべき集団行動や,声を一つにするべき合唱で,
全体と「違う」ことを受け入れてもらえた,とても嬉しい出来事でした。

「自分と違う人」「みんなと違う人」を受け入れること。大人でも難しいときがありますよね。
これができるようになることは,社会的スキルとして勉強ができるよりもずっと重要なことだと思います。

自分が何かを一つにまとめ上げた中で,違うことをする人が現れた。
そのときにどうするのか。

みんなが同じ動きをしている。しかし自分は違う動きをしたい。
そのときにどうするのか。

子どもたちは,学校生活の中で「違う」をどう受け入れるのかを学んでいます。

よく考えれば,自分だって他の人とは違うし,欠けていることだってあるのです。
そう考えれば,誰もが「違う人」。お互いに受け入れられると嬉しいです。

今日,受け入れた経験と,受け入れられた経験が,子どもたちの人間性を育てますように。

06:16