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2024/10/17

鳥見神社の神楽

| by 管理
 10月17日には、本校のすぐ近くにある「鳥見神社」の秋の祭礼が行われ、千葉県の無形民俗文化財に指定されている大和神楽が奉納されました。コロナ禍で、見学等が難しかった時期もありましたが、地域に伝わるすばらしい伝統的な行事を一目でも見たり、感じたりして「ふるさとを誇り」に思う児童を育もうと、全校での参観を行いました。


 祭礼には、印西市長をはじめ、県会議員、教育長、教育委員の方々も来賓として参加されていました。

印西市長さんや県会議員さんからのご挨拶もありました。
 舞姫3人による「浦安の舞」が披露されました。この舞は、日本建国二千六百年を記念して制作されたもので、「世の中が浦安の海のように平和でありますように」という願いが込められた舞だそうです。


 4年生の社会科で、「残したいもの、伝えたいもの」という学習があります。本埜小学校では、地域に伝わる貴重な文化財の中で、特に「鳥見神社の神楽」を取り上げ、学習しています。大和神楽保存会の方に、伝えたい願いや伝承していく苦労などの話を伺うことができました。

 1年生から6年生も、県の無形民俗文化財である「大和神楽」を参観させていただきました。


 小学生に分かりやすい「おのころ島起源」という題名の神楽を見せていただきました。お供え物を盗んでしまった「ひょっとこ」の行いを「たけみかづちのみこと」が諭す、『国を建てるには、宝物である餅や食料などを独り占めしてはいけない。皆で仲良く共有してこそ、平和な国ができる』という意味の舞だそうです。

 神楽の題名は16座からなっていて、神代の物語と農耕生活を取り入れた所作が多く舞われているそうです。
「かため巫女」の舞
尊い神様などをお迎えする場を清々しくお浄めするための舞だそうです。

 4年生は、他の舞もいくつか見学していきました。

天狐乱舞
赤狐と白狐が互いに絡んで跳ね回る舞でした。
天地自然の生命力に生かされる生命体と、人間という生命体が共生し、共存できている喜びを二匹の狐の姿に表現されているそうです。

 4年生は、学校へ帰る際、「もう帰るの、もっと見たい!」などの声をもらしていました。自分たちの暮らしている本埜に、伝承では室町時代(1444~49)から始まったと言われる「千葉県の無形民俗文化財」が残って伝えられていることを体験した貴重な学習になったことと思います。子供たちの学習のために、ご協力いただいた保存会や地域の皆様に厚く御礼申し上げます。
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