『京都地理地名地図の謎』
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謎① なんと二つあった!?→二条城
謎② 死んだ者が生き返る橋!?→一条戻橋(もどりばし)
謎③ 源義経ってそんな人だったの!?→蹴上(けあげ)
謎④ 千手観音像(せんじゅかんのんぞう)はなぜ一千一体!?→三十三間堂 …等々たくさん! 京都の地図に隠された雑学ネタがたっぷりつまっています。 これを読むと一味違った修学旅行になるかも!?
(中学生向け紹介)
『クラスメイツ 前期』 森 絵都
北見第二中学校1年A組24人。新たな気持ちでのスタート。でも、悩みはあるよね,ひとりひとり。友情,恋,背伸びしたいが背伸びできない自分。
4章の「愛と平和のシメジ ハセカン」。渋谷で人気の美容室で髪型を変えたい長谷川君。その店に行ったものの,結局,地元の美容室のおばちゃんに「(人気ユニットの)ジョンみたいにしてください。」と頼み…。 おばちゃんの思い浮かべるジョンとは?
『オレたちシカをなめるなよ!』 有本 隆
「人間でも初対面でいきなり頭や背中をなでることはしまい。相手の立場を考えろ、人権を守れとうるさく言うくせに、オレたちシカに無礼を働くやつが後を絶たないのは、一体どういうことだ。人間だったら、せめて想像力を働かせろ。それができない人間は、オレに近寄るな!」
鹿目線の人間社会や、神社仏閣のためになる話がたくさん!
シカってこんなこと考えてるの!?
『タマゾン川 多摩川でいのちを考える』 山崎充哲
多摩川は「タマゾン川」などと呼ばれるようになってしまいました。アマゾンにいる魚アロワナがみつかったのです。 多摩川にいるはずのない外来種。アリゲーターガーパイク、ピラニアなど世界各地の魚たちが住む川。ペットとして飼い切れなくなって捨てられた結果です。 多摩川の象徴といえば、あゆです。あゆは外来種のえさになってしまいます。 川で暮らす命を守るには、私達は何をすればよいのかを考える一冊です。
『ルドルフとイッパイアッテナ』 斉藤洋・作 杉浦範茂・絵
ひょんなことから長距離(ちょうきょり)トラックに乗(の)り東京(とうきょう)に来(き)てしまった黒(くろ)ねこのルドルフ。ボスねこのイッパイアッテナと出会(であ)いゆかいなノラねこ生活(せいかつ)が始(はじ)まります。 友情(ゆうじょう)や冒険(ぼうけん)だけじゃない、「教養(きょうよう)」も教(おし)えてくれるねこたちの成長(せいちょう)物語(ものがたり)。
(小学生向け紹介)
『だいじな本のみつけ方』 大崎 梢
大好きな作家の最新刊。発売を楽しみにしていたある日、中学二年生の野々香は、学校の手洗い場の角で忘れ物の本をみつける。好奇心から書店のカバーを外してみると、それは、まだ発売されていないはずの最新刊だった! 野々香と、クラスの図書委員・高峯秀臣は、本の持ち主の正体と、どうやって手に入れたかを探り始める―。 自分にとってだいじなものっていったい。自分の気持ちと向き合うことを教えてくれる一冊です。
『どうぶつえんができた』 寺村輝夫・作 和歌山静子・絵
おむくんととむくんがどうぶつえんをつくることになりました。おむくんは「ぼく,ぞうをつかまえてくるから,じょうぶなおりをつくっておいてね。」ととむくんに言(い)いました。でも,とむくんは「いやだよ。ぼくが動物(どうぶつ)をたくさんつかまえてくるよ。」と言(い)いました。 意見(いけん)がわかれてしまった二人(ふたり),さあ,これからどうなるのかな?
『夜市(よいち)』 恒川光太郎
何でも売っている不思議な市場「夜市」。そこは妖怪、物の怪(け)がうごめく不思議な異世界。そして一度「夜市」に迷い込めば何かを買うまで抜け出せない。 幼いころ「夜市」に迷い込んだ祐司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。野球部のエースとして成長した祐司だったが、常に弟を売った罪悪感(ざいあくかん)にさいなまれていて…。 "第12回日本ホラー大賞受賞作"
『地球がもし100㎝の球だったら』 永井智哉 文 木野烏乎 絵
もしもあなたが宇宙に行き、そこから地球を見てみると・・・・。そう、地球は青く輝くとても美しい天体です。
その地球がもしも100cmの球だったらーと考えてみると,今の地球がおかれている環境の色々な問題が見えてきます。人間ひとりひとりが考えなくてはいけない大切なこと、一緒に考えてみませんか。
『物語のおわり』 湊 かなえ
娘の将来や仕事など迷いをかかえている人々が向かった先は、北海道。旅の途中で次々と手渡されていくのは、未完成の小説でした。自分で考え見つけいく結末はそれぞれに違いますが…。さて本当の物語のおわりはいったいどうなるのか?読んでみてわかる結末とは…。最後にほっとできる物語です。