2017年度 小倉台小学校区防災訓練が、10月14日(土)~15(日)にかけて行われました。
あいにくの雨模様のため、外での「煙体験・給水訓練」はできませんでしたが、テント下での炊き出し訓練や、体育館での各種イベントは無事に行うことができました。
土曜日は、13時すぎには準備が始まり、予定通り15時20分に開設式が行われました。開設式では、伊東校長先生の話や印西西消防署長さんの講話を聞きました。講話では、一般的な防火・防災の知識から、印西市の消防に関わる情報を教えて頂きました。
開会式に続き、体育館で各種イベントを行われました。開場には、多くの地域の方や木刈中学校の生徒が多数参加し、大いに会を盛り上げました。内容は、以下の通りです。
①まちかど『減災塾』の先生から、防災講座ということで、災害にあったときの役立つ基礎的な知識から、自助・共助にかかわること、印西市や避難所(学校)での実情など、沢山のことを学ぶことができました。
②消防署のみなさんによる、いろいろな救助訓練(AEDの使用方法,負傷者の運搬の仕方)の実演と講習をして頂きました。
③仮設トイレ,災害時の避難や救出で使う道具,ハザードマップ等、様々な展示。
《第一部》
《第2部》
体育館での、講演や体験,展示等の見学が終わりました。
ひき続き、テント下での炊き出し訓練です。14時頃から準備を始め、17時には準備が整いました。今年度は、アルファ米と豚汁カップと飲みのもが出されました。アルファ米もたいへん美味しく、おかわりをしている人も何人もいました。
《第3部》
第2部の炊き出し訓練は、予定よりやや早く18時30頃におわりました。その後片付けを行い、20時20分から宿泊の受付がはじまりました。
今年の宿泊体験者は少なく、広い体育館でマットの上に寝袋をしき、その中には言って寝ました。家族で楽しく、普段体験できない体育館での宿泊ができたようです。22時20分には体育館の電気も消され就寝になりました。
《第4部》
15日(日)の朝6時30分には片付けにみなさんが集合し、7時には全てのプログラムを無事に終了することができました。あいにくの雨でしたが、強い降りにならず、防災意識の向上と様々な体験をすることができました。