11月5日(水),印西市教育研究会 授業研修会が開催されました。大森小学校会場では,昨年度から研究をしている生活科・社会科の授業を5学級が展開しました。
1年生は,「おおもり秋ランドをひらこう」という目的のもと,落ち葉や木の実など秋の宝物を使っておもちゃ作りをする学習です。
授業の終わりには,手づくりおもちゃの紹介をしてもらいました。
工夫したところは・・・・
実際にやってみると・・・
松ぼっくりのけん玉が見事カップに入り,拍手喝采の場面が見られました。
2年生は,「「大森のすてき」を見つけよう」です。
保護者の方のお力をお借りして,町のあちらこちらを取材し,「大森のすてき」を見つけました。今日は,調べたことの発表会です。
堂々と説明する姿,しっかりと受け答えをする姿には,
学んできたことへの自信が感じられた2年生です。
3年生は「のこしたいもの,つたえたいもの」です。
六軒の祭りを学習した子ども達。今度は,自分の住む地域の祭りを調べました。
調べたことを見事に発表する3年生。「祭り」に込められた人々の熱い思いを感じ取り,大森の地への愛着が深まって行く様子が見て取れました。
4年生は,「きょう土をひらく」です。
水害対策を確立するために尽力し,手賀排水機場の建設に大きく貢献した「大菅喜一」を取り上げました。
班別の課題に沿って新聞にまとめたことを発表する子ども達。
発表を聞き合い,関連したところやつながりのある所を話し合い,大菅喜一さんの功績をまとめていきました。
5年生は「工業生産と貿易」です。
資料から,千葉港や成田空港の様子や貿易相手国,輸出入品などを読み取っていきます。
提示された資料から,驚きの声を漏らす子ども達。
日本の工業に関係のある貿易には,どんな特色があるのだろうか・・・学習問題を作り出していきました。
どの学級でも,子ども達の活躍が光っていました。
授業後は,研究協議です。生活科は,印西市教育センター指導主事。飯野晋二先生を講師にお招きし,ご指導をいただきました。
社会科の講師は,北総教育事務所指導主事 君塚信宏先生
大森小学校 前校長の川嶋知道先生です。
研究協議も講師の先生のご指導も熱く,充実した研修の時間が過ぎていきました。
公開の研究は一段落ですが,子ども達の学びの世界はさらに広がっていきます。
今後も,地域の良さを学び地域への愛着を深め,地域とともに歩む大森っ子を育てていきます。ご支援,ご協力をお願い致します。