創立記念の集い
本日7月14日に、大森小学校創立129周年の記念の集いを行いました。今年度も、新型コロナウイルス感染症の影響で、来賓の皆様や地域の皆様をお招きすることはできませんでしが、教職員と児童を中心に創立記念の集いを行いました。3年ぶりに金管部が校歌をこの集いの中で演奏しました。
本校の伝統である拍子木による「伝え」と大太鼓による「打ちならし」、開式の言葉に続き創立記念式典の歌を歌いました。昔の資料を入れた映像を見ながら歌いました。(このホームページから、創立記念式典の歌を視聴することができます。右上の創立記念の集いの再生ボタンを押して、ぜひ視聴してください。)
私からは、大森小の祖となる学校は明治7年に創立されていたことや明治26年の出来事が創立記念日と制定されたことに大きな関係があること、大森小学校の今と昔のことなどをパワーポイントを使って話をしました。また、大森小学校の横断幕の言葉「夢よ 未来へ 輝け 大森小」のように、みんなにも伝統を守りながらも未来へ向かって希望を持ってがんばってほしいという話をしました。
児童代表作文の発表。3年生の代表児童です。創立記念日をむかえるにあたり、大森小に通っていたおじいさんとお母さんから話を聞いたことを作文にして発表してくれました。おじいさんが通っていた頃は通学路はじゃり道だったことや、お母さんがいた頃は給食を学校で作っていたり中庭で航空写真を撮ったりしたことを話してくれました。そして、残りの3年間を大切に過ごし、大人になったら誰かに思い出を話したいと話してくれました。素晴らしい発表でした。
児童代表作文の発表。6年生の代表児童です。発表した児童は、お父さん、おじいさん、ひいおばあさんが大森小に通っていて、発表した児童は大森小に通う6代目となるそうです。おじいさんの頃にプールができたこと、みんながどんな思いでプールを作ったのか話してくれました。運動会では、地区(部落)リレーが昔から続いてきてことも話してくれました。そして今、わんぱくタイム(1年生から6年生までの縦割り活動)をみんなが楽しく行えるように6年生としてがんばっているそうです。大森小の最高学年らしい素晴らしい発表でした。
作文を発表してくれた2名の児童です。作文を書く際には、ご家族の皆様も協力してくださったことと思います。ありがとうございました。
校歌斉唱です。金管部の5年生6年生が校歌を演奏しました。この集いの中で校歌を金管部が演奏するのは、3年ぶりとなります。子ども達は、この日に演奏をすることを一つの目標にして、練習を積み重ねてきてくれました。素晴らしい音が、体育館中に響き渡りました。
大森小学校は、来年、創立130周年となります。集いが終わった後、ある6年生が「ぼくも、130周年まで大森小にいたかったな。」と話していました。みんなに愛される大森小学校を、これからもどうぞよろしくお願いします。