夏季休業で生徒のみなさんは夏休みですね。教職員は授業はありませんが、夏季休業中に自分の授業力をアップさせるため、様々な研修に取り組んでいます。今年も8月5日(月)午前中に、印西市教育委員会指導から岸本貴世美先生を招聘して、道徳科の授業作りについて学びました。
岸本先生は、はじめの硬い空気を和らげるためにクイズをいくつか出してくれました。
1問目はなんと、校長先生が最初の正解者。数学的な考え方で共通点を見つけました。
そんなアイス・ブレイクをいくつかやっているうちに・・・
すっかりみんな硬さが取れて、意見を出しやすい雰囲気になりました。こんな工夫も道徳科授業の出だしに使えそうです。
授業の導入に、写真や実物を使ったり、大型の絵本を用いたり、その場でアンケートを採って始める方法などを、実践授業をDVDで視聴して学びました。
道徳科の合い言葉=「いいね」「なるほど」「うんうん」「そうだね」「なるほど」「たしかに」といった相づちの大切さも確認しました。
千葉県の道徳教育指導用映像教材なども視聴し、研鑽を深めました。
最後に、道徳科の評価のあり方について、昨年度に続いて再確認し、研修を終えました。
本校道徳教育推進教員の吉田先生が今日の研修のまとめとお礼の言葉を述べ、道徳科の研修を終えました。毎週の授業に取り入れたい工夫や声かけが随所にありました。今後も授業改善に取り組んでいきたいと思います。岸本先生、ご指導ありがとうございました。
午後は市からトラックをお借りして、壊れて使えなくなったイスを、市内いには野小学校が廃棄する予定のイスと交換してきました。
各クラスにいくつか、中央のパイプなどが折れてもう座れなくなってしまったイスがありました。それを捨てて、新品ではありませんが、状態のよいイスに変えました。新学期、自分のイスがないと慌てないでくださいね。
その後、多目的室に集めてあった、いくつかのゴミを処分しました。これで少しスッキリして2学期が迎えられますね。