本日7月5日(木)5校時、千葉県警の北総地区少年センターから主任少年補導専門員の田代先生をお招きし、防犯教室を実施しました。今回スマホやSNSに潜む危険について特に詳しく教えていただきました。印西市の事業として本来2年生を対象に実施する防犯教室ですが、スマホデビューした生徒も少なくないので、1年生にも防犯教室を受講してもらいました。
講師の田代先生です。千葉県警察本部生活安全部少年課・北総地区少年センターよりお越しいただきました。
はじめは薬物濫用の怖さについて、映像を見ながら教えていただきました。
みんな体育館に集まり、しっかり聞いています。
続いて、メインのスマホやSNS、インターネットの安全な使い方、そして危険性についてお話しいただきました。
スクリーンにスライドショーを大写しにして説明していただきました。
こんな疑問を投げかけながら、講話は進みます。
2年生が考えています。
個人情報をネットに載せると、全世界に公開することになってしまいます。
1年生は初めて得る知識もありました。
ラインなど友だちグループのSNSに個人情報や画像などを載せることも危険です。
画像の位置情報から自宅や学校が特定され、ネット上にさらされてしまったり、つきまとい、ストーキングされる場合もあることがわかりました。
また、画像を載せるだけで犯罪として取り締まられるケースもある、と知りました。
最後に、講師の田代先生に対して生徒代表がお礼の言葉を述べ、全員で拍手を送りました。
スマホやSNSの危険性を知ったうえでその危険を避け、便利なアイテムを有効に使っていきたいし、上手につきあっていきたいと思います。制約のない自由はありません。ご家庭でもスマホやインターネットについて話題にし、フィルタリングや使用方法、使用時間などのルールを決めてほしいと思います。