先日12月6日(水)4人の社会人の方をお招きし、1学年100名の生徒を対象に職業講話を実施しました。
これはさまざまな分野のプロフェッショナルのお話を聞くことにより、①職業についての関心を高め、さまざまな職業について知り、自分の生活と職業の関わりについて理解する。②職業人との質疑応答を通し、社会性を身につける。③身近な人へのインタビューとあわせて、学習した内容をレポートにまとめる。という目的のために行っています。
今回は保健師・調理師・旅行代理店添乗員・介護支援専門員の4人の職業人を講師としてお招きし、2回講座を開いていただきました。1年生たちは希望に添って2種類の違う講座を受けました。当日の様子を紹介します。
旅行業 近畿日本ツーリスト・宮本淳子先生
パワーポイント資料を見ながら、しっかりメモをとっています。
介護職 前原住宅介護支援センター・山本香代子先生
どの生徒も集中して聞いています。司会の生徒の進行によって、質問をすることもできました。
保健師 印西市役所健康増進課・片岡綾先生
電子黒板を使用してわかりやすく説明していただいたり、乳児の人形を抱っこさせてもらったり、妊婦の疑似体験までありました。
調理師 学校法人野田鎌田学園・宮川秀治先生
見事な飾り切りの腕前に、みんな釘付けです。花模様のニンジンをもらった生徒がうれしそうです。
生徒たちは司会進行役を務めたり
質問したり
学んだことをしっかりメモしたり
お礼を述べたり、さまざまな役割を経験しました。
今回の体験が2年生の職場体験や3年生の通学体験につながっていきます。さまざまな経験をすることで、今の勉強の大切さを知り、学ぶ意欲をさらに高めます。これが本校キャリア教育の一つです。
1年生のみなさんは、どんなお話が心に残ったでしょうか。