本日10月24日(水)5校時、千葉県教育庁北総教育事務所指導室から5名の先生方を講師にお招きして、校内授業研修会を行いました。本日を、ちば「授業練磨の公開日」としていましたので、市内小中学校から4名の先生が本校職員の授業を見に来てくれました。授業の様子を紹介します。
3B技術・家庭科 山川教諭の授業
今話題のプログラミングの授業でした。
学習課題は「行動に見あった動作を考えよう」です。まずロボットに「着替えをさせる」ための動作を考えます。
生徒たちはまず個人で考え、次にグループで意見を交換します。
個人で考えているときに早速質問が飛び、山川教諭が助言していました。
続いてロボットに「歯磨きをさせる」ための動作を考えます。
小グループでアイデアをひねります。
実際に吉田先生ロボットに指示を出して動かしています。なかなかうまく歯磨きできません・・・。生徒たちは「こう指示すればよいのではないか」と試行錯誤しながら課題に取り組んでいました。
2B理科 藤岡教諭の授業
生物の進化を題材にした授業でした。
学習課題は「謎の生物は何類に分類されるだろうか」でした。
謎の生物の化石の写真や骨の写真を見て考えています。
この絵を見て生徒たちは・・・
「ハチュウ類じゃない?」「いや、ていうかハチョウ類だろう?」などと意見交換していました。
グループごとに推論をまとめて、クラス全体に発表します。
発表が終わるごとに拍手があがっていました。
1C国語科 永田教諭の授業
今まで学習した内容を生かし、自分で説明文を組み立てます。
学習課題は「工夫点を使って『自分の好きなもの』を説明しよう」でした。
自分の好きなものって何だろう、と頭を抱える生徒もいれば・・・
自分はこれについて書こう!と、早速テーマを決めて書き出す生徒もいました。
どうやって書くべきか、質問も出ていました。
小グループ内で、お互いが書いた説明文を披露しあうと・・・
どれも興味深く、生徒たちから笑顔がこぼれていました。
1Bは社会科・地理的分野 花島講師の授業です。
世界の諸地域・アフリカ州が題材でした。
学習課題は「アフリカと日本の関係が深まると、お互いにどんなメリットがあるだろうか」でした。
まず、日本とアフリカ州それぞれが持っているもの、いないものを考え・・・
ワークシートに記入します。
それを発表するのですが、次々に手が上がっていました。安心して発表できる雰囲気がつくられています。
その後生グループに分かれて、関係が深まることのメリットについて、意見を出し合いました。
その意見を各グループの代表者が、クラス全体に発表していました。
1Aは保健体育科 大井教諭の授業でした。
フォークダンスに取り組みました。
学習課題は「踊り方を覚え、リズムにのって楽しく踊ろう」でした。
はじめて踊る、ジングルベルというフォークダンス。大井教諭と秋山教諭が模範演技を見せています。
音楽なしの分解練習で、徐々に動けるようになってきました。
だんだんノリがよくなってきて
楽しく踊れるようになりました。
授業を終えた後は、教科ごとに分かれて反省会を持ちます。講師の先生方から指導を受けました。
保健体育科
理科
技術・家庭科
国語科
社会科
それぞれ今日の授業を振り返り、生徒にとってよりわかりやすく、生徒が相互に意見を交わしながら深く考える授業にするにはどうすればよいか、考えました。
講師の北総教育事務所の先生方からは、「このように工夫するとよい」という指導や助言、サジェスチョンをいただきました。ありがとうございました。
生徒たちに「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」をはぐくむため、教職員も研修に励んでいます。生徒のみなさん、お互い勉強して、成長していきましょうね!