先日1月13日(月)、松山下公園陸上競技場で本校陸上競技部の選手たちが、市の陸上クリニックに参加してきました。
そこで招かれたコーチたちが・・・
日本を代表するトップアスリートのみなさんです。オリンピアンの方々を間近にしながら、その指導を受けられるなんて、生徒たちは幸せです。好天に恵まれ、市内各中学校の生徒たちが様々なトレーニングを体験しました。
みなさんご存じの通り、印西中学校出身のスーパースター、澤野大地選手です。棒高跳びの現日本記録保持者であり、リオデジャネイロオリンピックで7位入賞を果たした名選手です。
ミニハードルを置いて、ハードル間を3歩で駆け抜ける練習です。
澤野選手に声をかけられていました。うらやましいです。
こちらは高平眞司選手。100m・200m・400mの短距離選手で、北京オリンピック4×100mリレーで銀メダルに輝きました。メダリストに教わることができました。
腕を早く振りながら進んでみよう、と声をかけられていました。
足のリズムと違う手の動きは、なかなか難しそうでした。
こちらは横田真人選手です。中距離の800mが専門で、かつての日本記録保持者。日本選手権5連覇を成し遂げ、ロンドンオリンピックに出場しました。
全身をバネのように使い、バウンディングでミニハードルを越えます。腕を大きく振り上げて、まっすぐ地面におり、地面からの反発で飛びます。これもなかなか難しそうでした。
こちらは森岡紘一朗選手。競歩が専門で、ロンドンオリンピック50km競歩で7位入賞を果たしました。
1足長ずつ、ゆっくりかかとから接地し、つま先までしっかりついて次の1歩を踏み出します。足首の動きを意識して歩を運んでいました。
オリンピアンの軽妙な語りに時折笑顔を見せながらも、真剣に話を聞き、指導を受けていました。
このクリニックを受けた生徒の中から、将来日本を代表するような選手が出てくるかもしれませんね。
貴重な機会を設けてくださった市と講師のみなさんに感謝します。