本日9月13日(木)4校時、避難訓練を実施しました。4月の避難訓練とはやり方を変え、特別教室も使用した普通の授業中に地震が発生し、その後1階給湯室付近から火災も発生したという想定で訓練しました。
自分の教室で授業中のクラスもあれば、体育館や音楽室で授業中のクラスもありました。学級担任が授業しているクラスもあれば、他クラスの学級担任や副担任の先生の授業のクラスもありました。さて、避難訓練を写真で振り返ってみましょう。
「訓練、訓練」のアナウンスの後、「緊急地震速報、大地震です」の放送が入りました。
普通教室でまず一時避難。頭を隠します。
体育館で体育の授業中でした。頭を守る机がありません。中央に集まり、手で頭を守ります。
続いて、地震の音が放送されました。
じっと頭を隠して耐えます。
「大きな揺れはおさまりましたが、1階給湯室付近から火災が発生しました。先生の指示に従ってグラウンドに避難しなさい。」というアナウンスが入りました。
体育館から避難する生徒たちが一番早かったです。
自分の座席に座っていた生徒は、防災ずきんで頭を守りながら避難してきました。
様々な方向から生徒たちが避難してきます。
グラウンドに集まったら、学級担任が生徒の顔を確認しながら、点呼します。ここで避難できた生徒を確認することはもちろん、不在の生徒を確認することが最も大切です。
点呼が終了しました。避難指示が出てから、5分7秒かかりました。自分の教室から、学級担任の指示で避難を訓練した4月よりも1分31秒遅くなりました。
臼井教頭から、全体に講評がありました。「いつ天災があるかわからないので、いつでもしっかり避難できるように心づもりしておきましょう。担任が間違いなく点呼できるよう、しゃべらず行動しましょう。」と話しました。
みんなしっかり聞いています。
安全主任の寺田教諭から、「登下校の時や休み時間に災害がやってくるかもしれません。自分の身を自分で守る意識が大切です。」という話がありました。
もうみなさんは中学生です。まわりの状況を見て、考えて、パニックを起こさずまず自分の身を守ることを第一に行動しましょう。そして、自分の身の安全を確保した後、身の回りにいる人を気にかけ、安全な状態にするにはどうしたらよいか、考えるようにしましょう。
こうした訓練は、非常時にどのように動けばよいかを確認するよい機会です。ご家庭でも非常災害時にどうしたらよいかを話し合ってみてほしいと思います。