本日10月31日(水)5校時は印西市教育研究会「授業研修会」でした。これは印西市内の先生方が原山中と西の原中に集まり、各教科や領域の研究授業を参観して、さらによい授業にしていくために研鑽を深める機会です。
本校では「数学・音楽・美術・英語・特別支援教育」の5つの教科・領域で授業を展開しました。市内9中学校から、50名を超える先生方が集まり、本校生徒のみなさんが授業を受ける姿を見て研究しました。
コスモス学級・松本教諭 作業学習の授業です。
学習課題は、イオンでの販売会に向けて「ガーゼのハンカチをていねいに作ろう」でした。
たくさんの先生方がいる中で作業します。ちょっと緊張しますよね。
ミシンのかけ方について、松本教諭や学習指導員の篠原先生からアドバイスを受けていました。
これらがイオン販売会で販売する予定の商品です。今急ピッチで製作を進めています。
最後に今日の活動について振り返り、次回の活動予定を確認して授業が終わりました。
3年C組・野原教諭 英語科の授業。
学習課題は「自分の要望について、理由を考えて手紙を書くことができる」でした。
こちらも多くの先生が見守る中での授業です。
授業出だしのwarm upで、devateに向けて自分の考えを書いています。野原教諭が英語で、生徒の考えをほめる声が、教室内に温かく響いていました。
映像を使う準備もバッチリです。
ロボットがお金を作ったら・・・どう? それはすごい? よい? すばらしい?
関係代名詞を使って様々な英語表現でしゃべっていました。
2年C組・北野教諭 数学科の授業。
学習課題は「角の大きさの求め方を、補助線や根拠を明らかにして説明しよう」でした。
数学の先生方の多いこと。20名近くが教室に入っています。普段の1.5倍以上の人口密度です。
北野教諭や石山講師の助言を受けながら、まずは自分のやり方で説明しようと考えをまとめていました。
今度はその考えを3~4人の小グループ内で発表し、どう説明するのが一番わかりやすいか、考えます。最後は各グルーブがクラスの前で考えを発表しました。
2年B組・柳澤教諭 美術科の授業。
学習課題は「未来の私を作ろう ~もし自分が○○だったら、その瞬間~」でした。
5人の他中の先生方に囲まれながら、制作が進みます。
講師の先生に声をかけられ、生徒が質問に答えています。
こちらでは、柳澤教諭にアドバイスを求める生徒たちが集まっていました。
みんなそれぞれ一心に、制作に励んでいました。
飛んでいる作品もありました!
3年B組・吉田教諭 音楽科の授業。
学習課題は「曲想や歌詞の意味に合った表現を工夫して歌おう」でした。
3~4人の小グループに分かれ、自分たちの歌い方を模索します。
こちらも普段とは違い、多くの音楽の先生方に見守られながら、表現を工夫しようと小グループ内で意見を交わしていました。
時間を決めて、小グループごとに吉田教諭の下に集まり、工夫したところを説明し、表現豊かに歌っていました。
授業を終え、生徒たちが下校した後、先生方が今の授業について振り返って研修します。こうした工夫がすばらしい、というお褒めの言葉もあれば、こうした方がよりわかりやすいのではないか、という建設的なアドバイスもあります。また、普段の授業でこうした点に悩んでいるが、どうしたらよいか、といった疑問も出され、参加者みんなで考えました。
特別支援教育の分科会の様子です。
こちらは英語科。
美術科
数学科
音楽科
印西市教育委員会指導主事の先生方、成田市立神宮寺小学校の星校長先生、印西市立小倉台小学校の西村先生を講師にお招きし、指導と助言、そしてたくさんの示唆をいただきました。
今後の私たち原山中学校教職員の授業改善に役立てていきます。
ありがとうございました。