本日6月7日(木)、原山中学区の児童・生徒のみなさんはいつもより早く下校となりました。原山中・内野小・原山小の三校の職員が本校体育館に集まり、印西西消防署の救急救命士のみなさんを講師に、救急救命講習を受講しました。その様子を写真で紹介します。
体育館に50名あまりの職員が勢揃いしました。
救急救命士の方が、はじめにデモンストレーションを見せてくれました。
その後4つのグループに分かれ、それぞれ一人ずつ順番に人形とAEDを用いて、実習しました。
校長先生が、胸骨圧迫をしています。
30回1セットで、まずは3セット。重労働です。
ALTのイアン先生も参加してくれました。人口呼吸しています。1セット2回。それぞれ1秒間息を吹き込みます。
倒れている人を発見したら、まずは意識を確認します。
そして近くにいる人に助けを求めること。これが大切です。「あなたは119番通報し、救急車を呼んで下さい。手伝ってもらうので必ず戻ってきて下さい。」「あなたはAEDを探して持ってきて下さい。」
救急救命ができる人がたくさんいると、分担して救命できます。胸骨圧迫は重労働なので、かわりばんこに実施。30回圧迫したら、別の人がすかさず人口呼吸2回。疲れる前にすぐに交代します。
90分間の中身の濃い研修会となりました。
救命行為の必要となるような事故や病気が起きないことを祈りつつ、万一の時に救急救命措置をとることができるよう、講習会で研修しました。これは原山中学区の三校が、プール開きをする前に行う、毎年恒例の研修行事です。1年に1度再講習を受けることで、新たな知識を知ることができ、忘れかけていたことを確認できます。
印西西消防署のみなさま、お世話になりました。ありがとうございました。