先日2月8日(木)に、外部指導者の泉二ご夫妻に来校していただき、科学部が活動しました。
「クリップを20~30個とたくさんつけて重くした紙の方が、1~2個で軽い紙よりも早く落ちるか」という実験は、
持ち帰りの課題として生徒代表が自宅で行ってきました。全く落ちる早さにかわりはなかった、という報告がありました。
その後、泉二先生が持ってきてくださった映像をテレビにつなげてみました。イギリスのBBCが放送した実験です。重い鉄の球と、軽い羽根を同時に高いところから落としたらどうなるか?というもの。最初は空気中で実験し、鉄の球はまっすぐ速く落ち、羽根はふわふわ舞いながらゆっくりと落ちてきました。しかし、実験場から空気を抜いて真空状態にし、同じ実験をすると・・・そうです。鉄の球も鳥の羽も同時に落ちたのです。抵抗となる空気が無くなれば、物体は重さに関係なく同じ早さで落ちるのですね。映像で見るとはっきりわかりました。
その後各部員の課題となっていた、「今後やりたいこと」「自分のテーマ」などを出し合い、方向性を考えました。
似通ったものを付せんに書いてまとめ、分類しています。
その後は翌日に控えた新入生体験入学用に、実験器具を修理し、動きを確かめていました。
今回は写真が少なく、せっかくの活動をうまく紹介できずにすみません。次回は2月16日(金)、第4回定期試験が終わったあとに行います。乞うご期待!