『日本の七十二候を楽しむー旧暦のある暮らしー』 白井 明大
季節は、私たちの知らないところでめぐっています。いつもの日々の中にふと新しい季節の訪れに気づくことがありますね。昔の日本は春夏秋冬の四季だけでなく、二十四の気という季節、七十二の候という季節のもとに暮らしていました。旬のものを食べ、折々の祭りや行事に願いをこめる日本はすてきです。 立春は、初めて春のきざしがあらわれる頃。この季節から数えて、最初に吹く南よりの強い風が「春一番」です。まちどおしいです。
()()
(中学生向け紹介)