印西市教育センターは「そうふけふれあいの里」改修工事のため一時移転しています 【期間】 令和5年9月1日~令和7年3月31日(予定) 【移転先】 〒270-1342 印西市立高花小学校内 (印西市高花二丁目4番地) 【電話】 070-3797-2683
|
|
アクセス
印西市教育センターは「印西市立高花小学校」内に一時移転しています。 〒270-1342 印西市高花2-4
印西市立高花小学校 内 ※はじめてお越しになる方は、 電話でお問い合わせください 電話 070-3797-2683 E-mail kyoucenter @city.inzai.chiba.jp
|
|
|
| 2024/10/09 | 印西市小中学校ICT活用 | | by:教育センター |
---|
5年2組の英語学習を紹介します。 5年2組では急遽、グラフィックデザインツールであるCanvaを使って英語の発表資料を作ることになりました。日頃より、Canvaを使っていたので、急な作業でも誰もがすんなり作ることができました。 ただ、Canvaだけを使って発表すると資料の一覧性が保証できません。つまり、学級のプレゼン資料の全体像が見えないのです。そこで、一覧性に優れたロイロノート・スクールも使うことにしました。
授業の進行状況は、次のとおりです。 【1】 Canvaでプレゼン資料を作る 【2】 プレゼン資料を操作しながらクロームブックを使い、その画面を動画で撮影(スクリーンキャプチャ、スクリーンショット)する 【3】 動画として撮影したものを、ロイロノート・スクールに読み込む 【4】 ロイロノート・スクールに入れた動画に自分の声を英語で録音する 【5】 その動画を使い、録音した自分の声を出さずに肉声でプレゼンテーションする 【6】 必要に応じて自分の声を入れた動画を再生する 【7】 聞いている子はロイロノート・スクール上でメモをとる 【8】 授業のふりかえりをする 複雑な活動のようですが、みな操作に慣れているので簡単に作業をこなしていました。
このようにCanvaのプレゼン資料が先まで続いていきます。 それをクロームブックで動画にすると下の画面のようになります。(雪が降り続けるプレゼン動画)
この動画をロイロノート・スクールに読み込むのです。読み込んだ動画に、自分の声を英語で録音します。録音した後に、提出箱に提出します。
ロイロノート・スクールの提出箱の様子です。資料が一覧できます。一つ一つの動画に英語での発表内容が録音されています。
Canvaで作り、ロイロノート・スクール の提出箱に入れた動画資料を使って子どもたちがプレゼンテーションを行いました。 まずは、欠席者の発表です。動画に声を録音してあるので、教室にいなくても発表が可能です。欠席者の発表の後、学校にいる子の肉声での発表が始まりました。 予め動画で発表時間が固定されているので、予定通りにプレゼンテーションは進行していきました。 写真左でディスプレイの前にいる子は2台のクロームブックを操作し、表示画面をコントロールしています。また、必要なことがらを瞬時に判断し、文章を打ちこんで皆に知らせたり、音声の操作をしたり、次に進むタイミングを調整したりしています。 聞いている子たちは、発表のよいところ等をロイロノート・スクールに記述しています。次々と進行していくので、短いメモのように表現しています。 白いカードが学習をふり返る「ふり返りカード」です。ピンクのカードが聞きながら書いたメモです。子ども同士の交流のない発表に設定したので、交流関係の自己評価は低いですが、メモ数の多さから聞く活動が充実していたのがわかります。「ふり返りカード」は、ディスプレイの前にいる子が授業の初めにおよその型を作り、全員に配付しています。 最後にふり返りカード(白)の中にメモカード(ピンク)を入れ、ロイロノート・スクールの提出箱に提出し、45分の学習は終わりました。 |
|
|
|