『はるか遠く、彼方の君へ』 安澄 加奈
孤独な少年夕鷹は、修学旅行先の博物館で気を失ってしまう。そして目覚めたらそこは焼野原。混乱のなか、夕鷹は何者かに襲われるが、助けてくれた人物は『源九郎義経』だった!これはタイムスリップ?夕鷹は、否応なしに源平合戦に巻き込まれてゆくが、はたして現代に帰ることはできるのか? 教科書で習った源平合戦の歴史が、まるで今ここであるような臨場感であふれていてドキドキさせられます。平家物語と一緒に読むともっと面白い!勉強にもなるかも! (中学生向け紹介)