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2025/01/27

陸上競技部・印西陸上クリニック

Tweet ThisSend to Facebook | by:西の原中
1月26日(日)午前中、松山下公園陸上競技場に市内各中学校陸上競技部のみんなが集まり、順天堂大学陸上競技部のみなさまを講師にお招きし、印西陸上クリニックを実施しました。

大きな看板が出ていました。



こちらは長距離ブロックです。今年の箱根駅伝に出場した選手たちや主務、そして監督さんが自己紹介をしてくださいました。生徒たちにとっては、テレビ画面で見たあの選手たちです。中学時代のベスト記録なども伝えてくださいました。




駅伝選手のみなさんが先導してジョグから練習が始まりました。続いて片足立ちになって体幹トレーニング開始。



こんなふうに片足立ちでバランスを取りながら、足首を上下させて可動域を増やします。体幹がしっかりしていると体はぶれません。よろめいたりする部員はいないかな?




こちらは短距離ブロック。ジョグしながら体をほぐします。スキップしたときに腕を回しますが、これは大学生の選手たちも少し難しい動きのようです。中学生たちは「あれ?」なんていいながらチャレンジしていました。


少し体が温まったらストレッチ。足首をつかんだまま屈伸したり、チームメイトの肩を借りて股関節をほぐします。見本を見せるコーチの足は頭よりも高く上がっていました。中学生はどうでしょうか?私がやったとしたら、90度上がらないかも・・・




今度は4人の対抗戦。真ん中においてあるいくつかのコーンを取り合い、自分の陣地に持ってきます。真ん中のコーンがなくなったら、他の人の陣地から奪います。さて、誰が一番コーンを集められるでしょうか?


今度はメディシンボールを使ったトレーニング。体の柔軟性を鍛えながら、楽しくボールを回します。受け取るときにしっかり反ることが大切です。



今度は小グループに分かれてメディシンボールの受け渡し競走。「早く早く」とか「勝った~」などと言いながら競い合っていました。




こちらは跳躍ブロック。最初にコーチや学生コーチの話をうかがったあと、輪になって体を動かします。




コーチの指示に従って、手と足を連動させながらリズムに乗って跳ねていきます。「み~ぎ、み~ぎ、み~ぎ、み~ぎ、ひだり、ひだり」などという言葉かけで、右に動いたり左に動いたり、だんだん体が温まってきました。



正しい着地の姿勢や地面からの反発の受け方を意識しながら、動きを確認しています。学生コーチの脚の切り返しや着地の仕方を見ると、自分との違いが感じられます。いいフォームを意識して取り組みます。




教わったやり方で、リズムよく跳ねながら進みます。うまく地面からの反発を受け取れているかな?

こうした、トップアスリートやその監督・コーチのみなさんから直接指導を受けられる機会は、そうそうあるものではありません。陸上競技に青春を燃やしている中学生たちには、とても刺激になったことと思います。生徒たちは楽しみながら、そして理論を優しく教わりながら、一生懸命練習していました。

本日講師を務めてくださった順天堂大学陸上競技部のみなさんと、こうした機会を設けてくださった印西市に感謝します。どうもありがとうございました。
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