学校長より

学校長より
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2024/10/22new

生徒会任命式

Tweet ThisSend to Facebook | by:西の原中
 先週の銀杏祭、全校生徒のみなさんの歌声はすばらしかったです。どのクラスもすばらしい響きでした。学年が上がるにしたがって、声の深さや厚みが広がり、さすが上級生だなと感じさせる合唱でした。1年生は2・3年生の、2年生は3年生の歌声を聞いて「ああ、かっこいいなぁ。来年は自分たちも、あの歌声を超えたいな。」と感じたことと思います。3年生が全校を引っ張り、1・2年生がそこについていって盛り上げる、とてもよい流れができていると思います。
 1か月近く前の話になりますが、体育祭ではクラス対抗全員リレーがありました。バトンパスで順位が入れ替わったり、ドラマがありましたね。バトンがスムーズに受け渡されると、とても気持ちよく走ることができます。
 生徒会活動も、今日正式に3年生から1・2年生にバトンタッチされました。3年生が築き上げてきた西の原中のよき伝統を受け継ぎ、新役員のみなさんが新たな風を入れて、自分たちのオリジナルの色を加え、本校をさらに発展させていくことを期待しています。
 西中生徒会にとって、生徒はお客さんではありません。生徒会は会長や本部役員だけの名称ではなく、生徒全員が生徒会員なのです。生徒みんなが西中をつくり、支えている一員で、「生徒会活動の主役はあなた」なんです。
 全校生徒がそれぞれの力を少しずつ発揮して力を合わせ、新役員のみなさんが中心となってその力をまとめ、今の西中もよいけれど、これから本校をもっとすばらしい学校にしていきましょう。期待しています。

16:59 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2024/10/18new

銀杏祭

Tweet ThisSend to Facebook | by:西の原中
開会式
 まずはじめに、本日、審査をしてくださる先生を紹介します。岸國雄先生です。岸先生は長らく中学校現場で合唱を指導なさり、また現在は、佐倉市立南志津小学校で教頭先生としてもご活躍なさっています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、720名の全校生徒を前に歌うなんて、ドキドキしますね。ドキドキしたり、ワクワクしたり、そんな経験ができる幸せを感じながら、ぜひ練習で培った力を存分に発揮してください。
 今日の銀杏祭に至るまで、各クラスとも曲を作り上げる上でさまざまな困難を乗り越えてきたと思います。誰もが最優秀賞をめざして練習に取り組んできたと思いますが、賞ではなく、全員が協力して一曲にまとめ上げたその道のりこそが、実は一番大切です。賞などの記録よりも、記憶に刻まれる、そんな合唱にしてほしいと思います。
 今年の銀杏祭スローガンは、「一曲入魂~記憶に刻むハーモニー~」です。これから先、カラオケなど個人で歌を楽しむことはできますが、みんなで合唱する機会は学生時代しかありませんし、もしかしたら中学を卒業したら二度と経験しないかもしれません。。今日はクラスの声を一つに合わせ、みんなの思いをまとめて心を一つにして歌ってほしいと思います。この仲間と歌える、このメンバーならではのハーモニーを心に刻んでください。最高の歌声を響かせ、すばらしい合唱祭にしてほしいと思います。期待しています。


閉会式
 入賞した学級のみなさん、おめでとうございます。しかし、みなさんが閉会式が始まるのに合わせて着席しても、なかなか始まらなかったことで気づいたでしょうが、審査が難しく長引きました。どのクラスもすばらしい響きがあり、甲乙つけがたかったのです。それでもコンクールですから、ほんの髪の毛一筋ほどの差をつけざるを得ませんでした。これは3年生だけでなく、1年生も2年生も接戦でした。どの学級の合唱も、本当に心に残るすばらしい歌声だったと思います。いつかクラス会を開いて振り返ったときに「俺たちの歌がよかったよな」と思い出すことのできる、そんなすばらしい合唱でした。
 特に3年生は、さすが最上級生、これぞ最高学年の歌声でした。後輩たちに西中のよき伝統を身をもって伝えてくれました。ありがとう!
 合唱は一人ではできません。歌が得意な人も、苦手な人も、みんなで歌ったことが大切なんです。練習を重ねる中で、仲間と強い絆が出来ただろうと思います。合唱祭は終わりましたが、1・2年生のみなさんは、来年2・3年生となったときに、この3年生の歌声に勝るとも劣らない、さらに素晴らしい合唱をめざしてほしいと思います。
 本当にすばらしい響きで、至福の一日を過ごしました。どうもありがとうございました。

17:02 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2024/10/11

生徒会役員選挙・立会演説会

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 生徒会活動の1つである各部活動で、新人戦が始まっています。すでに陸上競技部・野球部・ソフトテニス部・バスケットボール部・バレーボール部が郡大会そして県大会を終えました。今はサッカー部が勝ち進んでいて、これから剣道部、バドミントン部、卓球部が郡大会を迎えます。吹奏楽部は県合奏フェスに出場しますね。どの部も新チームとして、1・2年生が活躍しています。
 生徒会活動の本流も、いよいよ1・2年生に引き継がれる時期となりました。現生徒会役員のみなさんは、今まで1年間、あるいは2年間、うちの学校の顔として、西中の代表としてさまざまな場面で活躍してくれました。よくがんばりましたね。ありがとうございました。
 生徒会活動は、自分たちの生活を自分たちの力で改善しようという自治活動です。そして、みんなのために働くという奉仕・ボランティアの側面を持っています。そんな活動をやってみようと、立候補したこの9名のみなさんの志はすばらしいです。それぞれ、今もよいのだけれど、西中をさらによい学校にしようと決意して、うちの学校の代表を目指しています。投票するみなさんはその思いをしっかりと受けとめ、どのリーダーの下で力を合わせるか、よく考えてください。投票したら終わりではなく、選挙権を持つみなさんには、選ばれたリーダーに協力していく責任があるのです。
 新しいリーダーを中心に、みなさんが「社会に対応し、心豊かにたくましく生きる若者」として立派に成長していくこと、本校の生徒会活動を一層活発にし、「常識と良識」を兼ね備えたさらに素晴らしい西中にしていくことを期待しています。よろしくお願いします。

16:59 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2024/09/26

第31回体育祭

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「開会式」
 みなさん、おはようございます。元気ですか?
 いよいよ体育祭が始まりました。練習は暑さとの戦いでしたが、今週は少し涼しくなりました。しかし、今日は昨日までよりも気温が上がる予報が出ています。テントの日陰を利用したり、こまめに水分を取ったりして、自分の体調を自分で守りましょう。
 さて紅団・白団ともに応援を考えて声を合わせ、振り付けを合わせてよくがんばってきました。実行委員や応援団などリーダーを中心に明るく・楽しく・元気よく練習に励む姿は、本校教育目標である「社会に対応し、心豊かにたくましく生きる若者の育成」にふさわしく、若者らしくたくましいな、とうれしく感じます。会場にお越しのご来賓のみなさま、保護者のみなさま、本日は生徒たちの若さとパワーをぜひご堪能ください。
 選手のみなさん、今日は今までの練習の成果を存分に発揮してください。全校生徒の手で今年のスローガン、「天下無双 ~激闘を制し燃え上がれ西中魂~」を体現してほしいと思います。天下無双ですから、天下に比べるもののないほど熱く、一生懸命でかっこいい、そんな体育祭にしてほしいと思います。そして西中魂、略して西魂を燃え上がらせてください。
 競技は単純な走力や筋力で勝負が決まるものばかりではありません。実際にやってみて、もし途中で自分の順位が読めてしまったとしても、途中で投げ出さず、最後まで全力を尽くしてください。
  今日一日、このグラウンドでみなさんの若さとパワー、エネルギーと西魂を思う存分爆発させてほしいと思います。 
 それでは一生懸命競技に取り組み、大いに楽しみましょう。選手のみなさん、がんばってください!


「閉会式」
 みなさん、よく頑張りました! 紅も白も、最高でした!
 夏空よりも熱い情熱を披露してくれたと思います。優勝や各賞はつきましたが、勝敗を超えて競い合うことの楽しさを感じたことと思います。これはよきライバル・競争相手があってこそのことです。お互いに切磋琢磨しましたね。今日見せた情熱と、競い合う面白さ、仲間との団結することの楽しさ、善意で行事を創り上げることの素晴らしさを、今後のみなさんの財産にしてほしいと思います。
 保護者のみなさま、本日は最後までご観覧いただき、誠にありがとうございました。今後とも、本校教育活動に温かいご支援とご協力をたまわりますよう、お願い申し上げます。
  体育祭、すばらしかったです。大成功でした。

14:29 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2024/09/02

2学期始業式

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 みなさんおはようございます。はじめに、各学年を代表して抱負を述べてくれた3人に、校長室に聞こえるくらいの拍手を贈りましょう。

 みなさんリフレッシュはできましたか。44日間に渡る夏休みも、過ぎてしまえばあっという間です。とにかく暑い日々が続きました。夏休み前半は、各部活動の応援にあちこち走り回りました。関東大会や全国大会に出場した選手、展覧会で最優秀賞に輝いた生徒もいます。本校始まって以来初のマーチングコンテストにトライしたみなさんもいます。そんな活躍を目にすることができ、とてもうれしく思いました。夏休み中盤からは、1・2年生は部活動や宿題に、3年生は上級学校訪問や受験対策に、それぞれ力を注いだことと思います。

 さて、夏休み後半の8月24日土曜日、100名近い保護者のみなさまと男子バスケ部・男女卓球部・吹奏楽部・書道部・サッカー部のみなさん、そして先生方が集まって、全校生徒のために校地環境をきれいに整備しました。すっかりきれいになっていることに気づいた人も多いと思います。またその前の21日水曜日に、先生たちで汗だくになりながら校内の粗大ゴミを処理しました。その時に男バスのみなさんが手伝ってくれ、本当に助かりました。
 縁の下の力持ちとして、みなさんの学校生活を支えている人たちがいることを知ってもらいたいです。そして、まわりの人に感謝の気持ちをもって生活してほしいと思います。

 夏休み前、みなさんに「夏休み中にやってほしいこと」を一つお願いしました。覚えているでしょうか?それはうちの学校の教育目標「社会に対応し、心豊かにたくましく生きる若者の育成」の中の「心豊かに」に関連して、朝起きたら親や家族に「おはよう」とあいさつをすることでした。みなさんできたでしょうか?
 あいさつは、お互いの距離を縮める最も簡単でやりやすい方法です。あいさつが気持ちよくできたら、相手と顔見知りになり、親しくなるきっかけができます。うちの学校から、明るいあいさつを広げていきたいですね。

 最後に、またボランティアのお誘いです。2学期の木曜日朝、私と一緒に校地まわりのゴミ拾いをしてみませんか?3年生のみなさんから募集します。拾ってみると、結構ゴミが落ちていることに気づきます。また、拾い終えたら気持ちがいいです。そしてゴミ拾いを経験した人は、簡単にゴミを捨てなくなります。2年の時に経験した人もいますが、ぜひ、多くの人に経験してほしいです。後日、美化委員会を通じて募集をかけます。1回だけでかまいませんから、我こそはとぜひ手を挙げてほしいと思います。待っています。

10:49 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2024/07/19

1学期終業式

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 はじめに、各学年を代表して今学期の反省を話してくれた3人のみなさんに、校長室まで聞こえるくらいの拍手を贈りましょう。ありがとうございます。

 今学期は、3年生の修学旅行に始まり、1年生校外学習、2年生自然教室とと、どの旅行行事もすべての予定を実施し、充実した活動ができました。本当によかったとうれしく思います。

 また、各運動部活動の印旛郡市総体が始まり、多くの選手のみなさんの活躍を目の当たりにしました。とてもかっこよかったです。全員が目標を達成できたわけではないでしょうが、今までの練習の成果を出すことはできたと思います。よく頑張りましたね。これから卓球部、サッカー部、美術部、吹奏楽部の大会やコンクール、展覧会が始まります。千葉県総体や関東・全国大会に出場する選手もいます。全力を尽くしてきてください。活躍を楽しみにしています。

 さて、明日から44日間にわたる夏休みが始まります。交通事故には十分注意してください。車が来ないだろう、と思って飛び出したり、渡ったりするのは危険です。車が来るかもしれない、停まってくれないかもしれないと思って用心して通行しましょうね。ドライバーと「スマイル・コンタクト」できるといいですね。また、夏らしく暑くなってきて、この終業式もオンライン配信です。熱中症に十分気をつけてください。部活動では顧問の先生が気にかけてくれますが、自分たちだけで遊んでいるときに、体調が悪くならないよう、早めにクーラーの効くところで涼みましょう。また海や川、湖などの水辺にいくこともあると思います。高校生や大学生、大人になっても水の事故で亡くなる方がいます。市内では過去に小学生や小学生の保護者の方が亡くなったり、中学生がボートから落ちて亡くなったりしました。決して遠いところの話ではありません。自分は大丈夫、と思わず、危険を予知して避けましょう。それだけの判断力をみなさんは持っています。

 夏休みは、普段できないことをやってみるチャンスです。勉強でも、運動でも、芸術活動でも、趣味でも時間をかけてやってみることができます。1日ただのんびり過ごすことだって、普段はなかなかできないですよね。それが何日にもなってしまうと、もったいないですが・・・また、旅行や帰省で普段とは違う場所を経験する人もいるでしょう。ネットの映像で、世界中いろいろな場所を見ることはできますが、風を感じ、その土地のものを食べ、実際に体感することはそれとはひと味もふた味も違います。私は北海道出身ですが、同じ日本国内でも千葉とはずいぶん違っているところがあると感じています。いろいろなところに行って、見聞を広めてほしいです。

 最後にみなさんにやってほしいことがあります。それは、朝起きたら親や家族に「おはよう」とあいさつをすること。起きたときに、家族が仕事などでもう誰もいない、という人もいるかもしれません。そういう人は、家族が帰ってきたときに「お帰り」と言ったり、寝る前に「おやすみ」と言えばよいです。あいさつは相手を和ませ、人との関係をよくする基本です。社会に出たときに、最も必要とされる習慣の一つでもあります。当たり前のことですが、44日間ずっと続けてみてください。当たり前のことを続けると、それはもう当たり前ではありません。社会に出る前に、ぜひ身につけてほしいです。

 では2学期の始まる9月2日、また元気にみなさんと会えることを、楽しみにしています。よい夏休みにしてください。

09:32 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0)
2024/07/03

壮行会

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 保健室前の七夕飾りももう満タンになってきました。私は総体やコンクールでみなさんが活躍することを願っています。
 今までに何回か、いくつかの部活動の試合や発表を見に行きました。ああ、みんながんばっているなぁ、若いっていいなぁ、と感じました。
 私から精神面について2つ、アドバイスしたいと思います。
 「練習は試合のように、試合は練習のように」取り組むことです。練習で培ってきたもの以上のことは、出すことができません。みなさんは定期試験などで経験がありますよね。今までの努力の成果を出すのが大会やコンクールであり、展覧会です。あと数日となった普段の練習を「本番だと思って」やりましょう。この一球、この一本は唯一無二だと思って練習してください。
 もう一つは、勝とう、勝とうと考えすぎないことです。大会では試合の度に、勝敗がつきます。しかし、優勝者を除いてどのチームも個人も必ずどこかで負けます。ずっと勝ち続けられる人も、無敵のチームもありません。だから闇雲に負けを恐れる必要はないんです。それよりも普段の練習と同じように、走り抜き、動き回って、がんばることが大事です。勝とう、勝とうと気負い過ぎず、「走ろう・動こう・やりきろう!」と声をかけ合い、自分の力を全て出し尽くしましょう。負けそうになったときにもあきらめず、「こういう状況こそ燃えるし、ドラマチックな展開にしてやる」と開き直ってみましょう。結果は後からついてきます。
 一生懸命に挑戦し、やり抜いた経験は、何物にも代えがたいです。結果はどうあれ、選手や代表のみなさんが清々しい表情で、胸を張って大会やコンクールを終えることを期待しています。 それではみなさん、健闘を祈ります。頑張ってください!

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2024/06/21

3年進路説明会①

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 生徒のみなさんは義務教育の最終年度を迎え、いよいよ進む道を自分で考え、選び取る時期となりました。楽しかった修学旅行を無事終えて、いよいよ受験生だと自覚してきたと思います。これから上級学校への進学を目指す人が大半なのは事実ですが、進路イコール進学ではありません。自分が将来、どんな方向に進みたいかを少しでもイメージして、そのためにはどんな道があるのかをじっくり考えてほしいと思います。大いに悩み、自分の将来に責任を持って、自分で選びましょう。

 なお少し先の話となりますが、私立高校の中には12月半ばに入試事前相談を行う学校がかなり多いです。これは中学校3年時の通知表の成績が一定以上であれば、その私立高校を受験した場合の合格可能性が高くなることを伝えてくれる制度です。しかし昨今、私立高校の人気が高まってきて、私立高校に進学した生徒が全県的に多く、私立高校の定員を圧迫しているそうです。そのため、今年の3年生の受験では、成績の相談基準を上げたり、第2志望以下の相談は受け付けないという私立高校も出てきました。そういう知識を持った上で、毎日の学習に励んでほしいと思います。

 さて、保護者のみなさま、本日はお忙しい中、また、足下の悪い中にもかかわらず進路説明会にお越しいただき、ありがとうございます。改めてごあいさつ申し上げます。本校校長、臼井昌章でございます。よろしくお願いいたします。

 今日は直近の卒業生の進路先データも参考にしていただきながら、お子さまの中学卒業後の進路先について、一緒に考えていきたいと思います。学級担任・3学年職員はもちろんですが、私を始め、本校全職員の知恵と経験、そして実力テストのデータや高校からの情報などを基に、大切なお子さまの進路について助言してまいります。ぜひ本校教職員をたよりにしていただき、情報を共有し、些細なことであってもかまいませんから、電話等で積極的にご相談ください。
 保護者のみなさまの温かいアドバイスのもと、お子さま自身が責任を持って、自分で進路先を選ぶよう見守っていただきたいと思います。

 それでは今後とも、本校教育活動にご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、あいさつといたします。本日はどうもありがとうございます。

14:53 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2024/06/20

1年人権教室

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 今日は人権教室です。人権というと、何か難しい言葉のように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。人権とは「私とあなたは違う存在です。お互いに違うところがたくさんあるけれど、あなたも大切、私も大切なんです。」という考え方です。ぜひ覚えておいてほしいと思います。

 みなさんに、高橋系吾さんという方が書いた「その一言」という詩を紹介します。

 その一言
 その一言で励まされ その一言で夢を持ち
 その一言で腹が立ち その一言でがっかりし
 その一言で泣かされる
 ほんのわずかな一言が 不思議に大きな力持つ
 ほんの一寸の一言で

 普段の生活で何気なく交わされている言葉ですが、実は大きな力を持っています。みなさんは親御さんにとっては目に入れても痛くないような、かけがえのない大切な存在です。人はそれぞれ違っていますが、それでいいんです。「あなたも大切、私も大切。」なんです。

 級友とけんかしたり、仲違いすることもあるでしょう。誰かの行動が、目つきが、気に入らないときもあるかもしれません。あの人は私と考えが違っているから、感じ方が違うから嫌だと感じることもあるかもしれません。でも、言っていい言葉といけない言葉がある、書いていい言葉といけない言葉があるのは、みなさんはわかると思います。

 私は校長ですが、その前に奥さんのいる夫であり、3人の子どもを持つ父親です。一人の人間として、父親として、自分の息子が「死ね」とか「ウザい」という言葉を発したら、とても悲しいです。逆に誰かから「キモい」とか「消えろ」なんて言葉をかけられたとしたら、本当に辛いし、腹が立ちます。これはSNSやネット上でも同じです。

 相手を傷つけるこんな言葉は使わないでください。相手も自分も励まされる、そんな言葉かけを増やしてください。相手も自分も大切にして、過ごしやすい毎日にしましょう。よろしくお願いします。

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2024/05/30

生徒総会

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 まずこの生徒総会を準備、運営してくれた本部役員や委員長・部長・各クラス代表の評議員・議長書記団に拍手を贈りましょう。

 数ある生徒会行事・生徒会活動の中でも、生徒総会は最も重要です。なぜなら、今年度1年間の生徒会活動方針を定めましたし、自分たちの学生生活をさらに充実させるための方策を考えました。そしてそのための予算の使い道を話し合ったり、全校生徒の前で生徒会員が自分の考えを披露し、議論することができたからです。
 全校生徒が一堂に会して、この生徒総会を実施することの意義はとても大きく、自分が生徒会員であることを認識するよい機会でもあります。生徒会活動は、本部役員や委員長・部長だけの活動ではありません。みなさん自身が主人公となって進める活動です。

 生徒会活動は、自分たちの生活を自分たちの力でよくしていこうという自治活動です。これには試行錯誤が欠かせません。生徒総会用の紙パンフレットをやめて、Chromebookに配信するのも昨年度からの工夫です。去年はパンフの読み込みがうまくいかず苦労しましたが、やってみて改善することが大事です。
 自治とは、自分でできることは自分でやろうという「自立」という側面と、まわりの人たちのためにできることをやろうという「貢献」という側面から成り立っています。
 みなさんにはぜひ、西中の生徒会活動で自治の力を高め、誰かのために進んで行動できる、「常識と良識」を兼ね備えた立派な社会人になってほしいと思います。
 誰かが自分のために何かをしてくれるのを待つのではなく、まわりの人たちのために、西中のために自分は何ができるのかを考えましょう。受け身ではなく、自分から積極的に動き始めると、学生生活がより豊かに、一層楽しく感じられるはずです。
 生徒会本部をはじめとしたリーダーのもと、本校の生徒会活動を一層活発にして、さらに素晴らしい西の原中にしていくことを期待しています。よろしくお願いします。

16:58 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
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