先週の銀杏祭、全校生徒のみなさんの歌声はすばらしかったです。どのクラスもすばらしい響きでした。学年が上がるにしたがって、声の深さや厚みが広がり、さすが上級生だなと感じさせる合唱でした。1年生は2・3年生の、2年生は3年生の歌声を聞いて「ああ、かっこいいなぁ。来年は自分たちも、あの歌声を超えたいな。」と感じたことと思います。3年生が全校を引っ張り、1・2年生がそこについていって盛り上げる、とてもよい流れができていると思います。
1か月近く前の話になりますが、体育祭ではクラス対抗全員リレーがありました。バトンパスで順位が入れ替わったり、ドラマがありましたね。バトンがスムーズに受け渡されると、とても気持ちよく走ることができます。
生徒会活動も、今日正式に3年生から1・2年生にバトンタッチされました。3年生が築き上げてきた西の原中のよき伝統を受け継ぎ、新役員のみなさんが新たな風を入れて、自分たちのオリジナルの色を加え、本校をさらに発展させていくことを期待しています。
西中生徒会にとって、生徒はお客さんではありません。生徒会は会長や本部役員だけの名称ではなく、生徒全員が生徒会員なのです。生徒みんなが西中をつくり、支えている一員で、「生徒会活動の主役はあなた」なんです。
全校生徒がそれぞれの力を少しずつ発揮して力を合わせ、新役員のみなさんが中心となってその力をまとめ、今の西中もよいけれど、これから本校をもっとすばらしい学校にしていきましょう。期待しています。