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2023/09/12

邦楽体験(3の5・6)

Tweet ThisSend to Facebook | by:西の原中
9月12日(火)は邦楽体験の2日目です。今日は1~2校時に3の5が、3~4校時に3の6が、赤木先生のご指導により琴の演奏に挑戦しました。1~2校時は、私も一緒に邦楽を体験しました。3~4校時は残念ながら参観できなかったので、写真は3の5の授業の様子です。

授業のはじめに、テーピングと爪を受け取り、赤木先生に一人ひとり爪をつけていただきます。今回の体験では右手親指1本だけに爪をつけます。もちろん私もつけていただきました。かなりきつめに、しっかりと巻き付けます。


琴の歴史を学びます。琴は奈良時代に中国から伝わってきました。江戸時代に入り、八橋検校が「六段の調」を作曲し、現代の琴のルーツが完成したそうです。


琴には13本の弦があり、それぞれに名前がついています。その呼び名を教わりました。



2人1組になって、早速「荒城の月」のメロディを練習します。演奏しない生徒は楽譜を持ち、楽譜に書かれている番号を読み上げ、演奏者を助けます。


爪をつけていない指で2~3本上の弦をつかみ、爪を斜めに当てて弦をはじきます。なかなか難しい!うまく音が響くとうれしいですね~。


グリッサンド、琴の世界では「かーらりん」という弾き方も体験します。これはいい響きが出ますね~。


かーらりんをしてから、みんなで「荒城の月」を演奏します。どんどんうまくなってきました。最後は荒城の月を歌詞も歌い上げながら、演奏しました。


講師の赤木先生に、学級代表がお礼の言葉を述べ、みんなで拍手を贈りました。引くのは難しかったですが、楽しく充実した時間を過ごすことができました。赤木先生、どうもありがとうございました。
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