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2024/11/29

特別支援学級小中交流会

Tweet ThisSend to Facebook | by:西の原中
本校特別支援学級の授業に、本校学区内の小学6年生とその保護者のみなさまをお招きして、中学生と交流体験をする行事を実施しました。

ひまわり学級は理科。砂糖と水を混ぜ合わせ、熱を加えて化合させ、べっこう飴を作ります。

ガスバーナーを用いて火を使うので危険がないように、学級担任や学習指導員、中学生だけでなく、保護者の方にも手伝っていただきました。

徐々に沸騰してきました。


黄色や茶色に色づいて、ドロドロに溶けたら火から下ろし、アルミの上で冷まします。うまくべっこう飴ができそうです。


なのはな学級は作業学習。イオン販売会でも販売した紙カゴを作ります。


手分けして作業にかかります。黒板にもそれぞれの手順が示されていますが、テーブルごとにやるべき作業が指示されており、確認しながら学習を進めます。


こちらもはさみなどを使う作業ですので、学級担任と中学生だけでなく、保護者の方にも見守っていただきました。紙が硬いので、木工用ボンドをつけてそれが乾くまで、洗濯ばさみで押さえます。なかなか根気のいる作業です。



すずらん学級とあさがお学級は合同でレクリエーションです。中学生が作った球で、ボッチャをし、それが終わったところでした。中学生が作成した折り紙のメダルを、小学生にプレゼントしていました。

いったん小学生と保護者のみなさまは教室を出て、本校学級担任が校内を案内して回ります。入学式の時には、この昇降口から校舎に入ってくることになります。

その間に中学生は教室の机を元に戻します。このあと校舎案内を終えたら、今度は小学生に教えながら英語の学習に取り組みます。

小学生のみなさんと保護者の方々には、中学校ではどんな学習をするのか、その一部を体験し、参観していただきました。新しい学校、中学校へ入学するときの不安を少しでもやわらげることができたらうれしいです。小学生のみなさんが、本校に入学してくる日を楽しみに待っています。

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