日誌

西中日記 >> 記事詳細

2024/04/11

避難訓練

Tweet ThisSend to Facebook | by:西の原中
4月11日(木)5校時の時間帯に、地震対応避難訓練を実施しました。

校内放送で、緊急地震速報が流れました。すぐに頭を隠して一次避難をします。


防災頭巾や手近なもので頭部を保護しながら、二次避難に移ります。


避難に使う階段は、どの校舎も2ヶ所ずつしかありません。1号館では2年生が内回り、3年生が外回りで、お互いがぶつかったり転んだりしないよう避難します。



校舎外・屋外に出たら、かけ足で素早く避難します。大人数ですから、前が空かないと避難がスムーズにできません。何も倒れてくるものがないグラウンドの南側に、到着したクラスの順番に集まります。



避難場所に着いたら、学級担任が一人ひとり肩に手をかけながら確実にいるか、人数を数えます。行方不明者が出たとしたら、地震のさなか捜索する必要があります。二次災害に遭う危険性もあります。誰もが確実に避難することが大切です。各学級担任が、クラスの在籍数と今日の出席人数、現在いる人数を報告しました。


避難の様子について、全体で確認します。一番近い出口から避難する約束です。そこを再度確認しました。「おさない、かけない(屋内は)、しゃべらない、もどらない」はしっかりできていて、素早く避難することができました。


安全主任から全校生徒に、今日の避難訓練の反省を伝えました。4分半ほどで避難が完了し、とても素早くてよかったこと、1号館の昇降口から避難する生徒は、技術科室前の外通路が狭いため、一度正門を出て、駐車場側の通路からグラウンドに入ってくること、階段の内側を2年生、外側を3年生が通ること、屋外に出たら走ることなどの話がありました。


今日は、学校の中で一番過ごす時間が長い自分の教室から、学級担任の先導での避難で、経路を確認することが主な目的でした。その点はとてもよくできていました。本当に避難しなければならないときは、移動教室かもしれませんし、休み時間や部活動時、登下校の途中かもしれません。そんなときは、何も「倒れてこない、落ちてこない」場所に素早く逃げること、頭を守ることを第一に考えましょう。何も起こらないとよいですが、いつ大地震や大災害が起きるかは誰にもわかりません。何もないことを祈りつつ、何かあったときのために訓練していきましょう。
13:40 | 投票する | 投票数(5) | コメント(0)