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2024/04/25

交通安全教室

Tweet ThisSend to Facebook | by:西の原中
4月25日(木)5校時、1年生を対象に体育館にて印西市交通安全教室を実施しました。

講師のみなさまです。


「ブタハシャベル」という合い言葉で、自転車を点検する項目を教えていただきました。


「ブ」レーキは効くか、「タ」イヤの空気圧は正常か、「ハ」反射材は付いているか、「シャ」車体に問題はないか、「ベル」は鳴るかをチェックします。車体はいくつか確認する箇所があり、サドルの高さはまたがって両足先がつくくらい、チェーンのゆるみはないか、ハンドルは前輪に直角に固定されているかなどに気をつけましょう。


発進するときは車体の左側から乗ります。右後方の安全を確認してスタート。ヘルメットのあごひもをしっかり締めて運転しましょう。


その他「左側通行」「車道の左端を通る」「信号や一時停止の標識を守る」「夜間はライト点灯」「右折するときは二段階で」等、運転するときに注意する点を講師の先生から教わりました。常識としてわかっていることも多かったですが、初めて聴く内容もありましたね。


続いて、自転車の乗り方に関するDVDを視聴しました。



自転車は基本的に車道を通行します。ただし例外はあり、13才未満や70才以上の方や自動車の通行量が多く道幅が狭い場合などは歩道を通ることができます。ただしその場合でも、歩行者が優先です。


夜はライトを点灯しましょう。スクリーン左側はライトを点灯している自転車、右側はライトなしの自転車です。


衣服の反射材もとても有効です。ウィンドブレーカーなどは反射材がついているものを選ぶとよいですね。また、夜間にはできるだけ明るい色の服を着るのも工夫の一つです。


自転車に乗っていると、交通事故の被害者になるときばかりではありません。加害者になってしまう恐れもあります。おうちの方に、自転車の保険に入っているかを確認していただきましょう。自動車の任意保険には、家族の自転車の特約がついている場合が多いですよ。


生徒代表お礼の言葉。生徒全員からお礼の拍手も贈りました。代表生徒は、千葉県がこの2月末に日本一交通死亡事故の多い県になってしまったという講話が印象に残ったそうです。交通ルールを守って、事故に遭わないようにしましょうね。


学年主任より。自転車同士の併走も、自転車と歩行者との併走も、他に通行している方の妨げになってしまうからやめましょうねという話と、自転車に乗るときはヘルメットをかぶりましょうという話をしていました。ヘルメットのおかげで助かる命があります。着けていないと、死亡率は3倍に跳ね上がるそうです。登下校時は必ず着用しますよね。普段の着用は努力義務ですが、かぶるのを当たり前にしていきたいですね。

わかっているようで、わかっていなかったルールや注意事項がありました。交通事故の被害に遭う人は、まず小1、次いで中1が多いそうです。中1に進学したこの機会に、自転車の乗り方について改めて学ぶことは、とっても大事だなと感じました。こうした機会を設けてくださった市のみなさまに感謝します。
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