避難訓練(地震・水害想定)
本校は低い土地に立地し、過去に2回の大水害を経験し、昔から水害に悩まされてきた地域です。市が設定するハザードマップによれば、利根川が氾濫すると、本校には約30分で3~5メートル程度の水が到達すると予想されています。
本校では水害の発生時に校舎への避難が可能であれば、校舎3階に避難することになります。しかし今日の訓練では、震度6の地震が発生してグラウンドへの避難後、校舎への避難が困難な状況になり、地震の影響で利根川の堤防が決壊して水害の危険があることを想定した避難訓練で、学校により近く、高台である後庵山へ避難する訓練を行いました。今日は行いませんでしたが、後庵山への避難後に安全が確認できたら印西中学校へ避難することになります。
子どもたちは、校外への避難訓練は初めてで、緊張感をもって真剣に避難行動をとることができました。
(
後庵山)
【地震発生】
●第1次避難
素早く机の下に潜り、頭を守る避難行動を取ることができました
●第2次避難(グラウンド)
「おすしも」の約束を守り、各学級とも速やかに避難できました
【水害発生】●第3次避難(後庵山)
兄弟学年で、上学年と下学年が一緒に避難
上の子どもたちが下の子たちを励ましながら避難しました
最後の坂道、最後の力を振り絞って登り切りました