本日11月14日(火)5校時に、県教育庁北総教育事務所指導主事の先生などを招いて「ちば授業練磨の公開日」の研究授業を行いました。
本校は先月、全教職員による授業研修を行いましたが、全員がそれぞれの教科や領域の授業を展開したため、他の先生の授業を見て研修することが十分にはできませんでした。
そのため、今月は若手の3人の教諭がそれぞれ道徳・特別活動・数学の3分野に分かれて研究授業を行い、他の全ての教職員がその授業を見てよりよい授業を求めて勉強する、という形式で研修を行いました。事前の準備から多くの職員がアイデアを出し、確かな学力・豊かな心・健やかな体を育む授業を組み立てました。
授業後に検討会を持ち、さらによい授業にするために話し合いました。先生たちも授業の力を高めるために日々勉強です。
2年B組では、担任の吉田教諭が道徳の授業を行いました。
お互いに意見を言いやすいように、コの字型で授業を進めています。
「ハゲワシと少女」の写真を撮ったケビン・カーター氏を紹介しています。
級友の意見を聞き、自分の考えとの違いを感じたり、同じように考えている友達がいることに安心したり、いろいろな考えを知りました。
授業後の検討会。印西市立印西中学校の桑代かほり教諭に指導・助言していただきました。
1年A組では、担任の寺田教諭が特別活動の授業を行いました。
身近な人に、職業についてインタビューした内容を、小グループ内で発表します。発表を評価する方法を、まず全体で確認しました。
各グループで司会が指名し、順番に全員が発表していきます。
発表を終えたら発表者のがんばりを拍手でたたえます。
小グループ内の代表者がクラス全員の前で発表します。
発表者の軽妙な語り口に、みな自然に顔がほころんでいました。
授業後の研究協議です。千葉県教育庁北総教育事務所指導室の花安利章指導主事に指導・助言いただきました。
1年B組では、担任の染谷教諭が数学科の授業を行いました。
反比例を理解するために、12平方センチメートルの長方形を考えてみることにします。
ペアで相談しながら考えます。1㎝×12㎝や2㎝×6㎝、3㎝×4㎝、逆に4㎝×3㎝など、いろいろな長方形を考え出していました。
それを図に表していくとあら不思議。反比例のグラフが現れました。
授業後の反省会。印西市教育センターの板垣博之指導主事に指導・助言いただきました。
第3回定期テストが近づき、生徒のみなさんは試験勉強に余念がないことと思います。実は先生たちもみなさんによりわかりやすく教えたり、みなさんが少しでも興味を持って授業に臨んでもらうために日々勉強しています。お互い常に勉強は必要です。
先生と生徒も切磋琢磨して、さらによい原山中を作っていきましょうね。