千葉県警察本部生活安全部 少年課 北総地区少年センターから、田代先生をお招きし、防犯教室を行いました。今日は、ネット社会に潜む犯罪や危険性について教えていただきました。
はじめは、インターネット社会の特性とネットリテラシー(情報ネットワークを正しく利用することができる能力)の構築でした。インターネットは、楽しく有効な手段だが、危険とも隣り合わせであることを改めて確認することができました。おうちの人とよく相談し、フィルタリングをしっかりとかけることの大切さと、これは規制ではなくみんな自身を守ることであることを教えていただきました。
最後に、ビデオを見ました。内容は2つでした。
①ネット上で、ちょっとした気持で友達の悪口を書いてしまい、それが広まり炎上してしまった(ネットいじめ)。
②仕事が忙しく付き合ってくれなかったからと、友達の店の悪口をネット上に載せてしまい炎上。警察ざたになり、その結果悪口を載せた友達は逮捕されてしまった(ネット犯罪)。
残念ながら、どちらも現在の日本では起こりうる可能性がとても高いケースです。
お礼の言葉では、「ネットの危険性がとてもよくわかり、これからの生活に生かしていきます」と力強く話をしました。
子供達には、ネットリテラシーを積み重ね、「いじめをしない」・「公共マナーを守る」・「善悪の区別ができる」・「犯罪に巻きこまれない」等の力を付け、正しい社会性を身につけた立派な人間になってほしいと心から思います。