６日（土）、四街道総合公園野球場にて、印旛郡市総合体育大会野球大会が開催されました。その日の第一試合に、酒々井中学校と対戦しました。昨年度新人戦から、印西中・船穂中・印旛中の合同チームで練習や練習試合をして、総合体育大会を迎えました。平日は部員数の少ない中、各学校で練習し、ようやく休日に合同チームとして練習や練習試合をすることができます。そんな毎日を一生懸命に積み上げてきた部員たちです。また、本校としては、３年生１名だけの部員でした。本校の部長、そして、合同チームのキャプテンとして最後の試合も人一倍声を出し、守備ではセンタープレイヤーとして、ライトやレフトに飛んだ打球のバックアップを全力で走る姿が印象的でした。結果は、１回戦敗退となりましたが、どの選手も精一杯戦い抜きました。




キャプテンとして、どんな場面でも常に全力で部員に声をかける姿は、他の部員の模範でした。その姿に誰もが何かを感じていたはずです。



連係プレーが上手くいき、セカンドとショートの選手が笑顔でベンチに戻ってきます。



きれいなレフト前ヒットで、１塁ベースでガッツポーズ。

本校の先生も応援に駆けつけてくれました。

３年生、最後の打席。全力で振り切りました。


悔しさもあったと思いますが、このチームとしてのまとめをし、次の目標に向かってスタートです。船穂中、印旛中の部員の皆さん、顧問の先生、保護者の方々、ありがとうございました。最後に、印西中の生徒の皆さん、監督、コーチ、保護者の皆さん、練習会場として印西中を使うことが多かったと思います。様々な準備とお心遣い、応援をありがとうございました。

最後に顧問のところに集合しました。顧問の話の中で、「ひたむきに野球に向かう姿」について子どもたちを褒めていました。ノックを受けているとき、打撃練習をしているとき、本当にひたむきに全力で野球に向かっていた生徒たちでした。また、グランドの芝刈りや自転車通路の枝切りをしたあとの、草や枝の始末もいつも気持ちよく、「ありがとうございます。明日、私たちが片付けておきます」と伝えに来てくれました。野球を通して、全力を尽くすことの大切さや用具やグランドを大切にすること、人への感謝の気持ちなど、人としての成長を感じました。試合が終わり、ベンチを引き上げました。バックや野球道具は、同じ向きにきちんと整理され、きれいに並んでいました。こういうとことが自然とできていることにも感動しました。