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2023/11/14

3年家庭科・保育実習vol.6

Tweet ThisSend to Facebook | by:西の原中
11月14日(火)、今日は3年6組が西の原保育園に、技術・家庭科(家庭分野)の保育実習に出かけました。いよいよ今年度の保育実習も最後のクラスです。




朝は厳しい冷え込みでしたが、日差しが出るとぽっかぽか。西の原公園でお散歩です。どんぐりを拾っている園児もいれば、お手々をつないであちこち回る園児もいます。中学生をジャングルジム代わりにして、のしかかって乗り越える元気な園児たちもいました。のんびりしたいい雰囲気です。



園庭には大きな歓声が響いていました。何をしているかというと・・・2チームに分かれたリレーです。これは盛り上がりますよね~。中学生の方が速そうですが、カーブのアールがきつくて、なかなか思うようには走れません。どうやら今回は同着だったようです。



室内のこのクラスでは、車座になって音楽に合わせてパペットを回し、音楽が止まったところでパペットをもっていた園児が、中学生のお兄さんお姉さんに質問します。どんなスポーツが好きですか?という質問に、中学生お姉さんが「サッカーです」と答えていました。やるのかな?見るのかな?




今日はいつもより遅い時間の参観になってしまい、このクラスは室内遊びを終えておかたづけをしているところでした。園児たちは自分たちで使ったおもちゃをかごに入れてかたづけたり、中学生お姉さんに帽子をかぶせてもらったり、名残惜しくてまだ絵本を読んでいたりと、さまざまです。中学生たちは園児たちよりももっと名残惜しそうでした・・・。
                            

この保育実習の目的は、①幼児の観察や遊び道具の製作などの活動を通して、幼児の遊びの意義について理解すること、②幼児と触れ合うなどの活動を通して、幼児への関心を深め、かかわり方を工夫できることなどです。かわいらしい園児のみなさんと実際にふれあうことで、中学生たちはさまざまなことを感じ、考え、接し方を工夫したようです。私が中学生の頃はなかった学習ですよ~。貴重な体験となりました。

西の原保育園園長先生をはじめ保育士のみなさま、西の原保育園保護者のみなさま、そして何よりも園児のみなさま、6日間にわたる中3生の保育実習と、2日間の中2生の職場体験学習を受け入れてくださって、どうもありがとうございました。

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