2021/03/26 | 修了式あいさつ(要旨) | | by:西の原中 |
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1、2年生の皆さん、進級おめでとうございます。
今年度は、新型コロナウイルスの影響で、学校の再開が6月になり、夏休みや冬休みが短くなってしまいました。さらに、授業内容や、体育祭や銀杏祭、予餞会などの行事もやり方を変えたり中止となってしまうものもありました。
部活動も徐々に再開できましたが、一部の大会やコンクールが中止になるなど、みなさんが活躍できる場面が少なくなってしまいました。これは、西の原中だけでなく、日本中の中学生が辛い思いをしたはずです。
そのような中で、皆さんはくさることなく、できる行事や部活動など、全力で取り組んでくれました。とても素晴らしく心強くも感じました。
4月からそれぞれ、2年生3年生として西の原中を支え、盛り上げていく学年になってきます。来月には新入生も入学してきて新年度がスタートします。コロナの影響はしばらく続くと思われますが、みんなで知恵を出して工夫しながら、学校生活をしていってほしいと願っています。
西の原中の学校教育目標は「社会に対応し、心豊かにたくましく生きる若者の育成」、サブタイトルで「常識と良識を持った生徒の育成」です。コロナ禍の社会情勢で、どんな行動をしたら良いのかを考えることは、学校教育目標と重なる部分もあります。
そして、「常識と良識」の言葉には、他の人がいやな思いをするような言動や、登下校で歩道を広がって歩くこと、公園の使い方など社会のルールを含め、多くの場面で問われることだと思っています。
明日からの春休み、そして先輩となる4月からも「常識と良識」を意識し、皆さんが地域から信頼され、西の原中が活気に満ちた地域の学校となっていけるよう、全員で盛り上げていってほしいと願っています。