2019/12/23 | 2学期終業式(要旨) | | by:西の原中 |
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今学期の始業式では、総体や夏休み中の大会やコンクールなどで、多くの表彰がありました。今日も、多くの表彰があり、西の原中のみなさんが素晴らしい活躍をしていることがわかりました。賞には入らなかったけど、日々の努力は間違えなく己の力になっていくのではないでしょうか。
2学期は自然災害が多くありました。千葉県は比較的、穏やかな場所で大きな自然災害が少ない県でしたが、2学期が始まって1週間後の台風15号、その後の台風19号や10月下旬の大雨など、多くの方が被災してしまいました。未だに、印旛地区の学校では自宅から通学できない児童・生徒もいるようです。
ニュース等で避難所や、被災した家屋などの片付けなどを行っているボランティアの方々の様子を見る機会が多くありました。「自分さえよければ」でなく、「困っている人がいたら何かをしたい」という気持ちを持つことが大切ではないでしょうか。
これは学校や学級内でも同じです。自分がサッカー部顧問しているときの経験ですが、試合に出る11人の中には、技術の高い選手もいれば、そうでない選手もいます。強くなるチームに必ず言えることは、ミスをしてしまった時、技術の高い選手が、「ミスを批判」するのではなく、「次はこうしよう」と、その選手を伸ばすような声かけができていました。
残念なことですが、2学期も相手に対していやな思いをさせてしまった行為が何件かありました。自分のことばかりではなく、相手の気持ちを思いやることや、困っている人がいたら、手を差し伸べることができる人になってほしいと思います。
3学期、西の原中がさらに伸びるためにも、常識と良識をしっかり意識しながら、生活することを願っています。