6年生との茶話会の様子です。
昨年度も行いましたが、今年も11月から12月にかけて、6年生を少人数ずつのグループに分けて校長室に招き、小学校での楽しかった思い出や中学校に向けての抱負等、いろいろと話をする機会を「茶話会」と称して設けました。
「茶話会」ですから、一番大切なお客様にお出しする湯飲みを使い、少しですがお茶菓子も用意しておもてなしをしました。
思春期にさしかかろうかという年頃でもある6年生が悩みを気軽に相談できる場を増やすことや、学校の最上級生である6年生だけが校長室にお茶会によばれおもてなしを受けるという特別感をもってもらうことを目的としています。また、児童の様子を把握して必要に応じ適切な助言や支援ができればとも思い、始めました。
子供たちは少し緊張したりもしながら、短い時間ですが、茶話会を楽しんでくれたようです。
下学年の児童が、換気のために開けている扉から見える校長室の楽しそうな雰囲気に興味津々の様子でしたが、これは、学校で最上級生として頑張ってくれている6年生と校長先生とのお楽しみ会なので、ごめんなさいね。
「修学旅行がとても楽しかったです」「小学校の一番の思い出は音楽発表会です」「中学校では吹奏楽部に入ろうと思っています」などと子供たちが気軽にいろいろと話してくれるこの茶話会が私もとても楽しみだったのですが、いよいよそれも今日で終わりました。
「楽しかったです!」「ありがとうございました」とどの子も丁寧に挨拶をして教室に戻っていきました。本当に礼儀正しい子供たちです。
そして「また、来てもいいですか」と聞かれました。
もちろんです。いつでも校長室は開いています。特に何か困ったことがあったり、悩んでいることがあったりするときは、学年にかかわらず何時でも遠慮せずに来てくださいね。