昨年度4月、初めて内野小の校歌を聞いたときに、本当に素敵だなと感動したことを思い出しました。
本校の校歌は、未来につながる、夢と希望に満ちた明るい歌詞と、子供たちが楽しく明るく元気に歌える美しいメロディーが合わさり、様々な行事において彩りを添えてくれています。
昨年12月の文化庁主催芸術鑑賞教室で山形交響楽団の皆様が校歌を演奏してくださり、あまりの素晴らしさに鳥肌が立ちました。演奏CDをいただだいたときすぐに「これを内野小卒業生や関係のある皆様方にぜひ聞いていただきたい」と思い、作曲者の許可を得次第、HPにアップすることにしました。ところが作曲された方と連絡をとる方法がなかなかみつかりません。校歌が出来てから40年近く経っていることもあり、教育委員会に尋ねたり、代々の内野小の校長先生に聞いたり、過去の資料を探したりと手を尽くしましたが、手がかりすらつかめず途方にくれてしまいました。
諦めかけていたところ、
先週の木曜日、
奇跡がおきました。
本校にある用件でおみえになった方が
「私は内野小には縁があるんですよ。私の姉が内野小校歌の作曲をしたのです」
と言われたのです。
このようなことがあるでしょうか、大変驚きました。
そして、その方がご親切にもすぐにお姉様に連絡をとってくださり、私は内野小の作曲をされた方と直接お話をすることができたのです。
「事前に作詞をされた方と何回かお会いして、その思いを受けて作曲しました。」
「以前、内野のあたりが草原だったということで、たくさんの緑や青空が感じられるように、そしてひろびろとしたこの印西で、子供たちが風を感じながらのびのび育つようにと思いを込めて曲を作りました。」
あぁ、それで、このようなのびのびとした、爽やかな風が吹くような、それでいてあたたかいメロディーなのですね。
直接、校歌に関わるお話を聞かせていただけて大感激でした。
思いを込めて作られた素晴らしい内野小校歌を、ぜひこれからも大切に歌い継いでいきたいものです。
※なお、作曲者様の許可をいただけましたので、近いうちに、HPに山響オーケストラによる校歌演奏をアップする予定です。お楽しみに。
※もちろん、山響オーケストラ様には、既にHP掲載の許可をいただいています。