令和6年度 学校経営の重点
印西市立内野小学校
(1)学校教育目標の具現化を図る教育課程の編成
① 新学習指導要領の趣旨を理解し,新教育課程の実施にあたる。
② 重点目標について,自己評価や学校関係者評価等を通して,学
校経営上の課題を把握し解決につなげるよう努める。
③ 校内研修や若手教員研修の活性化を通して,教職員の資質や能
力の開発・向上に努める。
(2)学習指導・道徳指導の充実
① 学習形態や発問,評価等の工夫により,学習への意欲を高め,
基礎的・基本的な学習を定着させるとともに思考力や表現力を
高める。
② 体験的な学習,問題解決的な学習を重視し,生徒指導の機能を
生かした授業の実践に努める。
③ 各教科等において,授業のユニバーサルデザインを推進すると
ともに,児童一人一人のニーズに対応した指導に努める。
④ 読み聞かせや調べ学習等の活動を充実し,読書に親しむ態度を
育成するとともに文章の内容を読み取る力を伸ばすように努め
る。
⑤ 特別な教科である道徳について「考え,議論する道徳」を意識
した指導法の工夫改善を図り,学校全体で進める道徳教育の充
実に努める。また,道徳授業の公開等を通して,家庭・地域社
会との連携を大切にした道徳教育の実践に努める。
⑥ 外国語活動及び外国語(英語)についてコミュニケーションを
図る素地や基礎となる資質・能力の育成をめざした指導法等を
確立していく。
(3)生徒指導の充実
① 生徒指導の機能を生かした「わかる授業」の展開に努め,自己
存在感を高め,自己決定の場をつくり,共感的な人間関係の育
成に努める。
② 教師自ら人権意識・人権感覚の向上に努め,規範意識の醸成を
図り,いじめのない学校づくりに努める。
③ 発達の段階に即した児童理解と教育相談を重視した生徒指導に
努める。
④ あいさつ・時間を守る・右側を歩く等の基本的生活習慣の定着
を図る。
(4)健康・安全教育の充実
① 心身の発達の段階に応じた健康教育を推進し,望ましい生活習
慣を形成できる力の育成に努める。
② 発達の段階に応じた安全教育を実施し,危険回避能力や「自分
の命は自分で守る防災意識の定着に努める。
③ 学校栄養職員と連携し,食に関する指導の充実に努める。
(5)特別支援教育の充実
① 個別指導計画を活用し,個々の教育的ニーズに応じた合理的配
慮および教育内容や方法の工夫改善に努める。
② インクルーシブ教育の理念に基づき,特別支援教育コーディ
ネーター,校内委員会を機能させ,全校児童を支援する。ま
た,関係機関等との連携・協力を得ながら,支援の一層の充実
に努める。
(6)特別活動の充実
① 話し合い活動や集団活動を通して,集団の中で自己を生かす能
力の育成に努める。
② 「豊かな人間関係づくり実践プログラム」を活用し,人間関係
づくりに必要な基本的な力を育成する。
③ 体験活動の充実に努め,豊かな人間性や社会性の育成を図る。
(7)キャリア教育の推進
① 日常の係や清掃,ボランティア活動,職業体験等の体験活動を
通して,勤労観・職業観の育成に努める。
② 全教育活動を通して,自分の将来に夢をもち,社会的・職業的
自立に向けて必要な基礎となる能力の育成に努める。
(8)教育環境の整備と充実
① 教育環境を見直し,教材の整備を進めるとともに,児童の学習
意欲が高まる掲示に努める。
② 危険箇所の早期発見と改修を行い,きれいで安全な環境づくり
に努める。
(9)学校・家庭・地域との連携の推進
① ホームページ・各便りを中心に,学校からの情報発信を積極的
に行う。
② 学習や活動,安全指導等,保護者や地域の教育力を生かした取
り組みに努める。
③ 中学校及び隣接する小学校と連携した教育に努める。
(10)モラールアップと服務の厳正
① 学校の運営組織を機能させ,教職員個々の個性と能力を発揮で
きる職場づくりに努める。
② 教育公務員としての自覚を持たせ,服務の厳正と綱紀粛正に努
める。
(11)全職員による働き方改革の推進と総労働時間の縮減
(12)変化する教育環境や児童の実態を考え,学校行事等の精選を行
い,効果的な教育体制の充実に努める。