2018/10/01 | 10月を迎えて(10.1) | | by:校長 |
---|
校長 三浦 明久
9月半ばから始まった新人大会で躍動する生徒の姿を目の当たりにし、西の原中学校全体の勢いを感じています。2学期始業式にも全校生徒に私から話した2つの願いが実践されているか常に心に留めながら、学校の教育活動を進めております。
2つの願いとは、「自分を好きだと思える瞬間をたくさん見つけられる2学期にする」、「小さな感動を積み重ねて大きな感動を得る2学期にする」ということです。そのためには、一日一回、「自分を褒めること」を実践して欲しいと考えます。ぜひ、ご家庭でも一日一回、お子さんを褒めていただければと思います。
アメリカの教育学者の残した言葉の中に次のような一節があります。「子どもはほめられて育つと人に感謝するようになる」、「子どもは存在を認められて育つと自分が好きになる」、自分を好きだと胸をはって言える生徒で西の原中学校をいっぱいにしたいと願ってます。保護者の皆さんは他の誰よりも我が子の可能性を信じているはずです。率先して、我が子を褒めてください。
校内では、9月15日(土)に生徒と地域の方々との交流会を開催しました。特に高齢者の方々を招待しての行事です。本校としてははじめての試みでした。多くの方々に参加していただき、また一つ学校を地域に開くことができたと実感しています。詳細については学校ホームページの「西中日記」をご覧ください。
9月28日(金)には生徒会役員選挙が実施されました。候補者の演説を聴きながら、候補者の野掲げる公約の実現は、「自主」・「自律」・「自治」を具現化する生徒会の誕生につながるものだと思います。公約の実現のための活動に参画し、協力していくのだと決意を持って清き一票を投じた生徒の力とも合わせて、さらに西の原中学校生徒会が発展していくことを期待しています。
また、10月19日(金)に予定の銀杏祭に向けての準備も進んでおります。特に合唱コンクールに向けては、各学年・学級とも熱が入っています。パートリーダーを中心に練習に取り組んでいます。1、2年生も3年生から良い刺激を受けながらさらなるレベルアップを図ってもらえればと思います。生徒達の輝きがさらに増す10月になる予感がします。