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2018/02/06

「捨て目」・「捨て耳」を利かせる(2.6)

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長
 
   校長 三浦 明久

平成30年(2018年)もスタートしてもう2月です。3学期早々に始まった私立高校の前期入試も、出願、入試、合否の発表と無事終えることができました。次は、私立高校の後期(一般)入試と、公立高校の前期選抜です。公立前期入試には3年生の120名余りが出願しました。今、3年生の多くが正念場を迎えています。それぞれの「春」に向けて、いろいろな重圧と戦いながら、一日一日を過ごしていることでしょう。この辛い時を乗り越えた生徒には、きっと穏やかで暖かな春が訪れると信じています。

先日、先生方に「捨て目と捨て耳を利かせてください」とのお願いをしました。生徒の言動を心に留め置くことの大切さを我々教育に携わる者は常に意識しなければなりません。そのための「捨て目」であり、「捨て耳」です。毎日の学校生活の中で、生徒の姿をしっかり見取り、生徒のプラスの言動をしっかりと評価していく。生徒諸君は、日々成長しています。昨日の生徒と今日の生徒、そして、明日の生徒は違います。何かを一生懸命取り組んでいる生徒は身近にいないだろうか。最近、急激な変化をし、成長した生徒はいないだろうか。そんな視点を持ち続ける教師集団を西の原中学校教職員は目指しています。
  今学期は3年生にとっては新生活に向けて、2年生は最上級生に、1年生は先輩になる準備の学期です。予餞会を含めた活動を通して、多くのことを仲間と学びあい、成長の姿がいろいろな場面で見られるはずです。全校生徒が、キラキラと輝く希望に満ちた、各々の「春」を迎えることをしっかり全教職員で応援していきます。


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