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2017/09/08

2学期へ向けて(9.8)

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長
 校長 三浦 明久
  二学期が始まりました。生徒の皆さんは、夏休み前に立てた目標をどれだけ実行できたでしょうか。私は、この夏休み多くの感動をいただきました。まずは、本校生徒の総体等での活躍、目を日本全体に向ければ、特に、スポーツ界、日本サッカーのジンクスを覆しての6大会連続のワールドカップ出場決定、男子50km競歩と男子400mリレーでメダルを獲得した世界陸上、バドミントン世界選手権では男女通じて初めてのシングルス金メダル、柔道、レスリングの世界選手権での金メダルラッシュ日本の中学生が史上最年少で優勝した卓球のワールドツアーなど、日本選手の活躍はめざましいものがありました。自分を否定することなく自分を肯定し、信じるからこそ、100パーセントに近いパフォーマンスができているのだと思います。「自分を否定せず、自分を信じること」、どんな場面でも大切です。本校の生徒にも言えることです。今、来る2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、日本全体が大きく動いています。選手もそうですが、我々もボランティアを始め何らかの形で関わっていかなければならないと思います。諸外国から訪れる方々に対し、日本の良さを理解していただき、日本に住む人々の良さを知ってもらうためにも、我々が、いろいろなことを学習しておく必要もあります。始業式では、1学期から廊下掲示した東京都作成の「ヘルプマーク」を紹介しました。(詳細は本校ホームページにも掲載しております)東京パラリンピックに向けて千葉県でも啓発活動を行っている目に見えない障害のある方々への対応を示すマークです。最高の「おもてなし」へ向けて、中心となる皆さんには今後もどん欲に多くのことを吸収して欲しいと願っています。さて、二学期は、大きな行事がたくさんあります。体育祭と銀杏祭、スポーツと文化の一大イベントが控えています。三年生にとってはどれもが中学校生活最後の行事になります。良い思い出づくりをしてください。学校は日々ドラマです。生徒の皆さん一人一人が主役です。しっかりとしたシナリオのもと、自分の力と可能性を信じてたくさんのことに挑戦してみてください。それでは、「健康」と「安全」には十分留意して、皆さん一人一人にとって「実りある二学期」にしていきましょう。

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