2020/12/25 | 2学期終業式あいさつ(概要) | | by:西の原中 |
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8月24日からスタートした2学期、例年より10日ほど長い2学期も今日で終わりです。
2学期の大きな行事である「体育祭」や「銀杏祭」、「生徒会選挙」など、試行錯誤しながら、規模や内容を変更して実施することができました。
体育祭改めスポーツ大会は学級対抗の形式で競技を行い、学級の絆が深まる行事になったように思いました。銀杏祭の合唱も学年毎でしたが、制約の多い中での練習でしたが、どの学級も素晴らしい歌声になっていました。生徒会立ち会い演説会もビデオ等を使いながら、工夫したものになりました。
日本だけでなく世界中が、今までの生活スタイルを大きく変えながら、大変な今を乗り越えようとしています。スポーツ大会や銀杏祭が盛り上がったのは、みんなでアイディアを出しながら、少しでも充実したものにしようという気持ちがあったからだと思います。しばらくは、このような状況が続くと思われるので、一人一人が自覚を持ち考えながら行動することが必要になります。
テレビ等では連日のように「感染者が過去最高」などと報道されています。それを聞いただけで大騒ぎをする人がいるかもしれません。また、感染症の専門家のコメントは人によって違っていることに気づいているでしょうか?大切なことは、極端な報道に惑わされず、正しい情報をもとにした行動です。コロナに関するネット上の情報の8割は、不正確だという医師もいます。
また、ある大きな病院の医師は、「コロナ以上に後遺症が怖いのが、インフルエンザだ」と言っていました。現在、印西市はインフルエンザの流行はありませんが、引き続き予防をお願いします。
明日からの冬休み、交通事故や犯罪等に注意しながら、充実した休みにしてほしいと願っています。