今日は2年生と3年生で道徳の授業がありました。
2年生の道徳は「まるごと好きです」です。『てつがくのライオン』で有名な工藤直子さんのエッセイを基に道徳が展開されます。彦根市に転校してきた「私」は出会った友だちを「まるごと好き」にすることにしていた。嫌いなところを見つけるのはその後である。まるごと好きになると、その人のよい部分がとても好きになり、イヤな部分のためにその人を敬遠するのが惜しくなってくる。友だちに対して、そんな見方をしていた工藤さんは、周りからも「まるごと好き」になられていたのではないでしょうか。タブレットPCに質問が届き、それに自分の意見を入力することによって、皆と考えを共有して授業が進みます。
3年生の道徳は「父の一言」です。「私」は上野動物園の臨時の職員として働いた4年目、念願の、正規職員への採用試験に落ちてしまい、あまりのショックのため、故郷に帰ってしまった。なんということなしに故郷で過ごした3日目の夜、父の「おまえのカワウソが寂しがっているぞ」という一言がまるで稲妻のように私の心を貫き、あわてて動物園に向かうのだった。2年生もタブレットPCを使って道徳を進めます。
3年A組は班別行動の計画を立てていました。班別行動はタクシーで巡るので、公共交通機関の倍くらい、名所旧跡を訪れることができます。人気の伏見稲荷に行く班が一つもないと思ったら、宿から比較的近いので、学年で行くのですね。平等院も全員で行きます。すばらしいところです。十円玉と見比べてみてください。
1年生は学級掲示物作りです。そろそろ完成するかな?
大空学級はタブレットPCを使った、予定の確認の仕方を学びます。使い方がわかると家庭でも確認することができますね。