今日は１日をかけて、千葉県内の高等学校、中学校、特別支援学校から、今年新規採用になった１８名の養護教諭が研修に来ました。本校の養護教諭と保健体育科の教諭が初任者の講師となり、保健体育・保健分野の授業を展開したり、保健室を見学したりして、養護教諭としての専門性を高めるための現場研修の会場となりました。






３年生女子体育の授業で養護教諭と体育科担当教諭がTTで、保健体躯の授業実践を行いました。養護教諭からは、保健分野の『個人の健康を守る社会の取り組みについて』の内容と関連づけて、学校が健康・保健関係で様々な機関と連携していること、保健室の役割などのことについて話しました。体育科担当からは、健康の保持増進のための千葉県や印西市のどのような機関でどのような取組があり、制度があるかなど各グループで調べ学習をしました。



授業を終えて、授業の感想や養護教諭と体育科の関わり、担任と養護教諭の関わりについての質問などが出ました。また、生徒たちの取り組む姿勢が大変素晴らしかったので、どのようなことを大切にした学級・学年、教科経営をしているかなどの質問も出ました。生徒や先生方がICTを当たり前のように使用していることも大変驚いていました。昨日の市教研に続き、今日もたくさんのお褒めの言葉と有意義な研修になったと、感謝の言葉をいただきました。